回数券の成約率向上に対して、今すぐできる​1つのこと

2018年12月17日

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

先日、弊社の経営プログラムのフォローアップセミナーが開催されました。

その中で出てきた重要なポイントを今日はシェアしたいと思います。

数字を計測しよう

これは何事にも言えることなのですが、改善するためには数字を計測する必要があります。

「100M走を早くしよう」

と考えたとき、100Mを走ったときのタイムを計測してなかったらどうなるでしょう?

「今回は早かったかもしれない?遅かったかもしれない?」

という曖昧な感覚指標に頼らざる得なくなります。

これではおそらく100m走が早くなるのは難しいでしょう。

  • タイムが良かったときは、そのときに何を意識して走ったか?
  • タイムが悪かったときには、そのときの何が原因で悪かったのか?

を評価して改善していくことが必要です。

売上を構成する数字は3つしかない

売上を測る公式は下記の通り。

患者数 × 単価 × 頻度 = 売上

この単純な3つの数字を、丁寧に改善していくだけなのです。

当然ですが、実際はそんなに簡単ではありません。

1つの項目に対して、いくつかのやり方をチャレンジして、成功に近づけていく

というのが実際のところです。

これはヨリミツ治療塾でも同じです。

1回目にやった施策が、いきなり成功するというのはほとんどありえません。

このメルマガでも書きましたが、現在では、回数券の成約率の向上を目指して、改善を繰り返しています。

回数券の成約率向上に対して、今すぐできる1つのこと

現在は、より細かな改善をしてやろうと、数字の計測スパンを変えてみました。

以前は月が終わってから成約率の集計をしていたのですが、これでは施術者が回数券の成約に対してあまり強い意識をもってくれない印象がありました。

なので・・・

  • 回数券の販売率を毎日計測し、売れなかったら売れなかった原因を自分なりに評価する

という方法に変えたのです。

これによって成約率が上がったスタッフもいますし、あまり変わっていないスタッフもいます。

しかし全体を通じて、11月にしては悪くないのかなと感じています。

この様に何事にも数字を計測するというアクションは、

売上を改善するという場面で非常に重要です。

  • 毎日計測、毎日評価

は面倒ですが、やはり、やるときは頑張って徹底的にやらないと改善できないものです。

ヨリミツ治療塾では、新規患者さんを獲得する施策に対しても、毎週評価をしていて、売上が最大化するように改善を繰り返しています。

この「新規集客」の改善方法の具体的な手法は、今週末の治療院ネット集客オンラインセミナーで山本がお伝えします。

もし、まだ数字を計測していない場合は、売上の構成要素(患者数・頻度・単価)の、どれか1つをピックアップして計測をはじめてみてください。

弱点が見えると、改善の余地が出てきます。

あなたの治療院の売上は向上していくと思います。

千里の道も一歩から。

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ