「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけ​ない

2017年3月13日

ヒットしたものを前にすると、

「自分の作った本のほうが面白いのに」

「自社の製品のほうが優れているのに」

と考える。

まず、そうした無意味な自己肯定を捨てるべきだ。

by見城徹(幻冬舎代表取締役社長)

こんにちは。

YMC株式会社の山本です。

「あんなくだらない店に、なんで行くかわからない」

と繁盛しているライバル店を見て、そう言う方がいます。

これって、見当違いです。

繁盛している店は、リスペクトしなきゃダメです。

ヒットしたもの、ブームになったものは、全て事実であり正しいのです。

繁盛している店は、いい店です。

しかし・・・

いい店が売れるとは限らない。

それだけのことなんです。

もし、あなたのお店が、繁盛していないとしたら

  • それが現実です

まずは、それを受け止めなければならない。

現実を受け止め「認識」した瞬間から「変化」がはじまる

幻冬舎の見城さんは、こうも言いました。

「現実は、必ず主観に勝る」

つまり、

あなたが「くだらない」と感じようが、売れた商品・サービスが正しいわけです。

まずは、その考え方を、受け入れなければなりません。

「売れる」ということは、そこに価値が存在するのです。

自分の感情を、まずは白紙にして、その現実を受け止めなければなりません。

ビジネスの世界では、売れた事実だけが唯一の正解なのです。

現実を受け止めた瞬間から、あなたの人生は変わります。

同じ趣旨の話を、サイゼリヤの創業者もしています。

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ!

「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。

それこそが悲劇の始まりだと私は思っている。

なぜなら、

「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い。景気が悪い」

と考えるしかなくなってしまうからだ

by正垣泰彦(サイゼリヤ創業者)

もし、自分の施術が売れていないのであれば、

  • 自分の何かが悪い

と「認識」しなければならない。

「認識」した瞬間から、変化が始まります。

山本