2月にもかかわらず新規患者を整骨院に月間88名集めた方法
こんにちは。YMC株式会社の依光です。
「ああ、お腹すいた・・・」
治療院二階の事務所で作業をしていたところ、小腹がすいたので外に食べ物を買いに行こうと考えていました。
「コンビニでも行こうかな・・・」
と思っていたのですが、治療院の近くに1年ほど前からある「からあげ持ち帰り専門店」を思い出したので、行くことにしました。
私の治療院の周辺は、駅近ではあるのですが、意外と商売に関しては、やりにくい場所だったりします。
新しいお店が出店しても「半年~1年」ほどで閉店するケースが多いのが現状です。
私の知り合いにも「からあげ専門店」を出店した人がいたのですが、1年経たないほどで閉店したと言っていたのを聞いたことがあったので、
●からあげ専門店は経営が難しい
という印象がありました。
しかし、うちの治療院の近所の「から揚げ持ち帰り専門店」は、開店してから、すでに2年ほど経過しようとしています。
「なぜ、このからあげ屋は生き残っているのか?」
そんな風に思って、からあげ屋の回りの様子を見渡してみると・・・様々な工夫がされていたのです。
ここは、「からあげ屋さん」ということが明確にわかるノボリが2本どかんと立っています。
「からあげ屋さん」と明確にわかる屋根についた看板が、人の目に触れる三方向全てに見えるように設置されています。
さらに、お店の前で、お客さんが快適に待てるように、雨よけのテントが張られています。
しかも、他のお客さんが並んでいる姿を見ると、ついつい「あ、私も買おうかな・・」なんて思っちゃいますよね。
他にも、お店が目立つように、明るくライトアップしてたり、生産者の顔写真を、お客さんから見える店内に飾ったりしています。
つまり、かなり積極的に「売るための工夫」をしているのです。
売上などを、実際に知っているわけではないので、「どのくらい黒字なのか?」「赤字なのか?」という、本当のところはわかりません。
しかし、赤字なら、閉店して違うお店に変わるのが世の常だと思うので、おそらく黒字なんでしょう。
お店を繁栄させるには、やはり目立つように宣伝することが必ず必要だ、と改めて感じられた瞬間でした。
治療院があっても、存在に気がついて貰えなかったら「存在していない」と一緒
そんなこんなで、唐揚げを買ったあと、食べながら、近所のセブンイレブンへコーヒーを買いに歩いていきました。
すると、ショッキングな現実をまのあたりにしました。
岡山駅前の5Fで、カイロプラクティックの治療院が、1年程前に移転してきていたのですが、いつの間にか「テナント募集」のボードが窓に張られていたのです。
そのことを、いつも岡山駅の目の前を通っているスタッフに言ったところ
「そんなとこに、治療院あったんですか???」
という答えが帰ってきました。
私自身は
「どこにライバルの治療院があるか?」
ということを常にリサーチしているので、5Fに治療院があることを知っていたのですが。
治療院を開院させても、誰にも気がついて貰えなかったら、「存在していない」と一緒です。
悲しいですが、これが事実です。
これはウェブ上でもオフラインでも全く一緒です。
ホームページを作っていたとしても「存在を知ってもらう」ことを怠れば、「存在しない」のと一緒です。
いくら良い技術を持っていたとしても、自分のお店の存在を知ってもらう努力をしないと、「存在しない」のと一緒なのです。
反対に言うと「存在を知ってもらう努力」をするだけで、患者さんは来てくれるようになります。
2月にもかかわらず新規患者を整骨院に月間88名集めた方法
うちの治療院の平成26年2月の新規患者さんの来院状況でが、新規患者さんが88名来られました。
「どうやってるんですか?」
と良く聞かれるんですが、そんなに特殊なことをやってるわけではありません。
●オフラインでの集客
●オンラインでの集客
これを徹底的にやっているに過ぎません。
本当に、こちらで話したことを「忠実に」やっているだけです。
ヨリミツ