【Googleが大変動】8月1日付近に大幅なSEOアップデートがありました
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
2018年8月1日付近にGoogleのアップデートがありましたね。
SEOで、結構な順位変動があったようで、ヨリミツ治療塾のサイトや、クライアントさんのサイトでも順位変動が見られました。
「今まで1位だったサイトの順位が下がってしまった!ぐおー!」
と落ち込んでいる治療院さんもあるでしょうね。
ですが、僕らはさほど集客に影響はでません。
なぜならば、そもそも「SEOだけ」に頼った集客モデルではないからです。
なにか「ひとつ」の集客方法に依存してはいけない
僕らはSEOでの集客はサブとしか考えていません。
決して、メインにはしない。
理由は何度も書いていますが、
- SEOはコントロールできないから
です。
今回のようにGoogleの鶴の一声で、順位が大変動してしまう。
しかも、その順位の変更基準(アルゴリズム)をGoogleは発表しませんし、コロコロ変わります。
つまり「SEOに明確な答えはない」のです。
昨日までの正解が、明日からは不正解になっていることがあるんです。
安定してなくて、恐ろしいですよね?
いきなり、次の日から、集客がゼロになってしまうこともあり得る。
こんなコントロールできない不安定な集客媒体であるSEOって頼れないわけですよ。
なので、僕らは、PPC広告を活用します。
GoogleのPPCだけでなく、YahooのPPCも活用し、リスクを分散しています。
それに、PPC広告の良いところは、
- コントロールできる
ところにあります。
GoogleもYahooもガイドラインを提示してますので、そのルールを守って設定さえすれば、必ず広告は表示されます。
検索順位の1位を取りに行こうと思えば、こちらの意思で、いつでも取りに行けます。
更にいうと、いきなり次の日から「一切表示されなくなる」ということもありません。
※ルールをちゃんと守ってればね
つまり、PPCはコントロールできるのです。
なぜ、僕らは検索エンジンを「タダ」で使えるのか?
あと、セミナーとかでよく言うんですが、そもそも検索エンジンを提供している会社(Google・Yahoo)は慈善事業で、検索エンジンを提供しているわけではありません。
確かに無料で検索エンジンを僕らは使えますが、あのシステムを維持するのは、相当なお金がかかっています。
世界各国の天才的なシステムエンジニアを高額な報酬で雇って、日々、アップデートを繰り返しているわけです。
このお金は誰が出していると思います?
そう、PPC広告を出している広告主が払っているわけですよ。
1,良い検索エンジンを作る
↓
2,「これ便利やん」と検索エンジンを使うユーザーが大量になる
↓
3,検索結果の一等地を有料で貸し出す(PPCの枠)
↓
4,そこの一等地に表示させたい広告主がお金を払う
というロジックです。
Googleは「良い検索エンジンを作れば儲かる」というわけです。
ここでいう「良い検索エンジン」とは、
- ユーザーが欲しい情報を、素早く手に入れることができる状態
を目指しているのです。
そのために、日々、アップデートを繰り返している。
Googleも試行錯誤を繰り返しているわけで、どうしたらSEOで1位にあがるかは、時期によってコロコロ変わる。
これ言い方を変えれば、
「どんな検索結果にすれば、自分たち(Google)利益がもっとも上がるのか?」
を追求しているとも言えるわけですよ。
でも、PPC広告を出すとGoogleの「スポンサー」になれるわけで、色々と優遇されます。
SEOでは取れない情報も、PPC出すことで簡単に取れるようになります。
それこそ、どんな検索キーワードでアクセスが来たかなんて、
SEO(オーガニック検索)からでは取れなくなりましたが、PPC経由だと全部とれる。
そりゃ、
- お金を払ってくれる人(PPC)
- タダ乗りしてくる人(SEO)
どっちを優遇するかは、答えは明白ですよね。
「タダで治療してくれ」
という患者さんばかりでは、治療院を継続できないですよね?
それと同じです。
まとめ
ダラダラ書きましたので、まとめると、
- SEOに依存してるとヤバイ
- PPCを柱にしたほうが安定する(SEOはサブ)
- Googleは慈善事業をしてるんじゃねぇ
ってことでした。
山本