新規患者を圧倒的に集めるための“見せ方”のポイント
「私はイチゴミルクが大好物だが、魚はどういうわけかミミズが大好物だ。
だから魚釣りをする場合、自分のことは考えず、魚の好物のことを考える」
byデール・カーネギー
YMC株式会社の山本です。
世界で1500万部以上の売上をあげた『人を動かす』で有名なデール・カーネギーさんは、言いました。
●お魚さんはミミズが大好きだ
自分が好きなことや、嫌いなことはどうでもよくて、
お魚さんが、ミミズが好きなら、ミミズを提供すれば釣れるわけです。
テレビショッピングで、よく腹筋を鍛えるグッズが売っていますよね。
スレンダートーンとかその典型です。
腹筋を鍛えるグッズ。
なぜ、この器具が売れていると思いますか?
よく考えて下さい。
ダイエットプログラムの販売を考えてる整体院さんや整骨院さんは、本当に以下の内容を、よ~く肝に銘じて考えて欲しいのです。
●お客さんは何が欲しいか?
ってことです。
あなたは、イチゴミルクが好きかもしれませんが、お魚はミミズが好きなんです。
これを「腹筋を鍛える」ってことに置き換えてみましょう。
「腹筋を鍛える方法」って簡単ですよね?
毎日100回1年間も腹筋をすれば、絶対に割れてきます。お腹も減っ込みます。
当たり前です。
しかし、「努力して毎日100回腹筋をしましょう!」という当たり前のダイエットプログラムなんて、
誰も欲しくないし、したくないわけです。
●実際は努力しないと腹筋は割れないのは当たり前←イチゴミルク
●お客さんは努力なしに腹筋を割りたい←ミミズ
極論を言えば、「あなたのダイエットプログラムに申し込んで、その場で寝てれば、1時間後には腹筋が割れている」というのが最高です。
ドラゴンボールで言えば、仙豆だったり、ナメック星の最長老のパワーを引き出す技のようなものを買いたいんです。
スレンダートーンは、まさにこれですよね?
お腹に、この器具を巻いて、スイッチを入れれば、努力して腹筋をするよりもトレーニング効果がある。
●努力なしに、巻いてスイッチをいれるだけでお腹がへこむ
だから売れるんです。お金を払ってまで努力する人はホトンドいません。
大衆は、バカで、努力をせずに、最大限の効果が欲しいという、ワガママな生き物なんです。
で、
ココからが重要なんですが
「あなたの教室に通ってその場で寝てれば、1時間後には腹筋が割れている」
これは現実的には不可能です。
でも、そういう要素が自分の商品にはないかを、考えて下さい。
●すぐに結果が出る
●インスタント
●努力なし
こういうアングルがないかを探す。
お客は「ミミズ」が欲しいんだから、「ミミズ」をすぐに与えられる方法はないか?
それを考えてみてはいかがでしょうか?
山本