「全て自分でやったほうが早い」と思っている治療院の経営者必見!他人に頼るスキルとは?
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日は
- 他人に頼るスキル
について話したいと思います。
よろしくお願いします。
成功している経営者と、そうでない経営者の違いの一つに、他人のチカラを借りるスキルが、思い浮かびます。
これは、
「私は、ひとり治療院だから関係ないよ」
と思ってらっしゃる先生にこそ、大きく関わることですので、注意して読んで下さい。
「ひとり治療院」で成功している先生は、他人のチカラを大いに借りている
ひとり治療院でも、たくさんの収益を上げている経営者がいます。
ただ、この方たちは、ほとんどの場合、全ての業務を、完全に1人でやっているわけではありません。
例えば代表的な例でいうと「集客」に関するところなどでしょうか?
今の時代、集客戦略を完全に1人の力でやりきるのは、かなり難しいと感じます。
私の運営している治療院のHPも自社で作ったものもありますが、外注さんにつくってもらったものも存在します。
さらに自社でつくったHPも、外注先に依頼して作成したHPも、その後に、本当に集客できるHPへと改善のステップを踏む必要があります。
この改善のステップを、全て自分ひとりでやるのは、非常に困難です。
経営には時間軸がありますので、適切な時間配分で業務を完結させることが必要です。
自社で全てを行おうとすると、日常業務に忙殺され、
「次のステップに進む準備をする時間が足りない」
「突如、おとづれたチャンスに対応できない」
なんて状況がうまれたりします。
これを回避するには、全て自分でやってしまおうと考えずに、他人の力を借りることも重要なんです。
もっとも大切な、経営戦略を練る時間を捻出するために、日常業務は他人に任せる
集客の例で言えば、SEO対策に関わるブログ記事執筆なども、外注ライターさんにお願いしてます。
治療院で起こった、日常的な時事ネタなどは、外注ライターさんには書くことができないですが、健康に関連する有益な記事は、外部に依頼することもできます。
これら全てのことを経営者が全て自分でこなしていると、経営のアイディアを出したり、人材育成など、次の経営展開を考える時間は確保できないと思います。
経営者のやるべき仕事を考えたとき、
「今後、自分の治療院をどうしていくか?」
を考える仕事が入ってくると思います。
これは私も考えますが、かなり大変な作業です。
まず、経営戦略を考えるにしても、無からアイディアを考え出すことはできません。
前提としての知識が必要になります。
そして知識をつけるためには、なんらかの学習をしなければなりません。
これにもかなりの時間を要します。
その時間を確保するためにも、日常業務を1人で全部を実行しようとせずに、他人にやってもらえることは、なるべく他人にやってもらう。
私も、なるべく他人に雑務をやってもらう様に心がけています。
最初は指示を出すのが下手で、
「自分でやったほうが早く、効率的やんか・・・」
なんて考えてしまいますが、これは最終的に最悪の方向にハマっていきます。
なので、なるべく早い段階で、他人に仕事を任せるスキルを身につけるべきです。
他人に仕事を任せるときの効果的な3つのポイントとは?
簡単にですが、指示を出す際のポイントを記したいと思います。
1.文字で指示を出す
言葉でいうと簡単で楽に感じますが、言ったことを人は忘れます。
そして間違えます。
間違いが起こらないように、指示は、履歴が残るように、なるべく文字にするべきです。
このときに指示を出したタスクの期限もつけておくと、最も良いです。
2.流れを説明するときは、スライドなどで図を作って指示を出す
物事の流れ、手順を説明するときに、文字では説明が難しいケースがあります。
この場合はスライドを作成し、流れを相手が簡単に理解できるようにしましょう。
3.進捗確認をする
文字にしようが、スライドにしようが指示を出した先は人間です。
忘れているときや、間違っているときがあります。
定期的にどのようになっているか確認をしましょう。
これらを活用しながら、自分の時間を確保し、次の経営展開を考えると良いのではないかと思います。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ