エキテン「ちょっと掲載内容に問題があったので掲載をとめさせてもらいます」
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日は戦略を立てるときに必要なあたまの使い方について。
世界トップレベルのコンサルタントの1人であるジェイ・エイブラハムは、このように言いました。
「新規客の獲得経路を3つ以上持て」
新規のお客さんの集客経路を1つに頼っていてはダメ。
その経路が絶たれた瞬間にビジネスは死んでしまうからです。
新規客の獲得経路を3つ以上持て
もし、3つ以上の、獲得経路があったとしたら?
1つが完全に途絶えたとしても、他の経路があります。
まだ新規は入ってくるので売上は下がるが、いきなり死んだりはしない。
その猶予期間に、また新たな新規経路を探すことで立ち直るチャンスが生まれます。
この考え方は、とても重要なので覚えておきましょう。
治療院経営でよく見る例としては、
- エキテン集客ばかり重点的にやっている
などが、一番"あるある"の例だと思います。
もしエキテン側が
「ちょっと掲載内容に問題があったので掲載をとめさせてもらいます」
なんていってきた日には次の日から新規は全く入ってこなくなりますよね?
ビジネススクールでは「戦略代替案」という考え方をする
私がビジネススクールで、教えてもらったことでいうと
「戦略代替案」
という考え方があります。
これは、一つの案に対して
「どのようなリスクがあるか?」
「違う方向性で考えられないか?」
って感じで考えます。
リスクを事前に想定しておいて、失敗が起ったら、その代替案に沿って行動をします。
そうすることで、リスクを避ける。
ジェイ・エイブラハムが言っていたことも、このビジネススクールで習った「戦略代替案」も基本的には同じです。
つまり、
- 他の案を用意しておきましょう
簡単に言うと、そういうことです。
経営戦略を立てる際に、このあたまの使い方は、非常に役にたちます。
「A案は、このようなBリスク、Cリスクがあって、それらのリスクを回避するにはBリスクに対してはD案、Cリスクに対してはE案・・・」
こんなふうな、あたまの使い方をするのです。
何か一つの物事に対して、一つづつに代替案を作成していくことは、かなり面倒です。
しかし、一度この考え方がみにつくと、物事を深く考察することにも繋がります。
あたまの使い方を変えるのは簡単ではありません。
ただ、一度身につくとあなたの大きな財産になります。
ぜひ、頑張って頭の中身をムキムキにしていってください。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ