お金が貯まらない人は「欲しいモノ(WANT)」にお金を使う
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
こんな言葉があります。
- お金が貯まらない人は、「欲しいモノ(WANT)」にお金を使う
- お金が貯まる人は、「必要なモノ(NEED)」にお金を使う
- お金が増える人は、「変化を起こすモノ(SHIFT)」にお金を使う
かなり核心をついた言葉です。
まず大事なこと。
- あなたが欲しいモノと、本当に必要なモノは、だいたい違う
これです。
お金が貯まらない人は「欲しいモノ(WANT)」にお金を使い、お金が貯まる人は「必要なモノ(NEED)」にお金を使う
スポーツに例えると分かりやすいです。
自分がスポーツで結果を出そうとするときに、成果を出せない人は、
「やりたいこと(WANT)」
ばかりします。
ぼくはトライアスロンをやるわけですが、成果を出せない人は、自分の得意な競技ばかり練習します。
トライアスロンは、
- スイム
- バイク
- ラン
という3種目あって、一番、長い時間を費やすのは、バイクなんですね。
なので、タイムを縮める方法を論理的に考えると、バイクの練習が
- 「必要なこと(NEED)」
となるわけです。
※まあ人によってそれぞれ違いますが
僕がやってたビリヤードも同じ現象が起こります。
うまくならない人は、
- 「やりたいこと(WANT)」
ばかり練習します。
派手なジャンプショットや、マッセとかばかりやる。
ところが、ビリヤードを上達するために
「必要なこと(NEED)」
はセンターショット呼ばれる地味な練習なんですよね。
※カラテで言えば「突き」みたいなものです
当然、「教育」に関してもそうです。
自分が「勉強したい」と思ったモノは、実は、自分に必要じゃなかったりするワケです。
「あなたが受けたかったそのセミナーは、あなたにとって本当に必要なモノですか?」
「あなたが買いたかったそのDVDは、あなたにとって本当に必要なモノですか?」
「あなたが買いたかったその書籍は、あなたにとって本当に必要なモノですか?」
という「問い」に答える必要がある。
なので、本当に「必要」なモノに、お金を使わなければならない。
そして、この必要なモノっていうのは、意外と自分で正しい選択をすることができません。
なにせ、だいたい必要なモノって、苦痛なモノですから(笑)
お金が増える人は、「変化を起こすモノ(SHIFT)」にお金を使う
さらに先の
「増える」
というゾーンに突入するためには、
- 変化を起こすモノ
にお金を使う必要があります。
人生を変えるモノとかにお金を使う。
これ、素直じゃない人は、できないです。
「自分は常に正しいから、変わる必要はない」
と思いたがるから。
でも、よく考えると、今までと変化してないから今までと同じ結果なわけですよね?
違った結果を望むなら、今までと違うコトをしなければない。
「変化を起こすモノ(SHIFT)」
にお金を使えるか?
これが勝負の分かれ目になるわけです。
山本