【失敗しない】治療院のチラシの作り方

2015年10月6日

『木を切り倒すのに8時間与えられたら、私は最初の6時間を「斧を研ぐこと」に費やす』

by エイブラハム・リンカーン(アメリカ第16 代大統領)

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

治療院のチラシの作り方を、レクチャーすることがあります。

残念なチラシは、だいたい「ある間違い」を犯しています。

そのミスとは・・・

  • ターゲットとなる人物のリサーチが足りない

ってことです。

例えば、美容系の施術を売りたい場合。

ターゲットは、キレイになりたい女性なんですよ。

しかも、「痛くて来る」んじゃない。

この時点で、保険の患者さんとは全く違うターゲットなわけです。

「別人」と言っても過言ではないんです。

であれば・・・

チラシも、全く違った切り口で攻めないとダメですよね?

そのためには、ターゲットとなる人物のことを、知らなければならない。

  • 敵を知る

ってことが必要になるんです。

では、敵を知るためには、どうしたら良いでしょうか?

売れるチラシを作るには、リサーチがすべて

一番簡単なのは、雑誌を見ることです。

しかも、ターゲットが読んでいるであろう雑誌ですね。

女性がターゲットであれば、当然、女性誌を読まなければなりません。

表紙のキャッチコピーを読むだけでも勉強になります。

  • 現代女性のいちばんの望み“小さい顔になりたい”を現実に。
  • あなたの脚はこの方法で、もっと細くなるもっとカッコよくなる。
  • いちばん効果のある「下半身痩せ」を徹底研究。
    今年の目標は、脚痩せ・お腹痩せヒップアップ!

そのまま、チラシやHPのキャッチコピーにできますよね。

もちろん、雑誌の中身も参考になります。

  1. お客はどんな人達なのか?
  2. どんな悩みや不安を抱えているのか?
  3. あなたの施術でその顧客の何を満たせるのか?
  4. あなたの施術でその顧客がどうなるのか?
  5. 興味や関心を引くにはどんな言葉が有効なのか?

などを調べておきます。

下調べですよね。

同時通訳もインタビューも、事前リサーチが全て

ちなみに・・・

ヨリミツ先生の記事で、アンソニー・ロビンズの同時通訳の女性の話が出ましたが、

  • 同時通訳を成功させる秘訣

って何か知ってますか?

これ、「事前準備」なんです。

通訳をご依頼いただく際は、話者の方の原稿や日本語と英語それぞれの関連資料などをできるだけ多くご用意いただけますようお願いいたします。

通訳者は、通訳をお引き受けする分野についてある程度の専門知識を持っておりますが、その分野の専門家ではありません。

事前にお客さまからいただいた各種資料をもとに通訳するお話の内容や使用されるであろう専門用語などを確認し、万全の準備を行ってこそ、わかりやすい通訳が可能となります。

通訳のパフォーマンス向上のため、事前準備へのご協力をお願い申し上げます。

実は、ジェイ・エイブラハムやアンソニー・ロビンズの英語って言い回しが独特らしくて、英語がネイティブの人すら、

「言っていることが良くわからない」

という現象になるらしいです。

それぐらい難しい言葉をしゃべっているわけです。

なので、同時通訳の方は、何をしているかというと・・・

  • 話者のことを、事前にめっちゃリサーチする

わけですよね。

英語は、できて当たり前なんです。

その場のインスピレーションで、やっているわけではなくて、

  • 死ぬほど事前にリサーチしている

からできるんですよ。

同時通訳は、英語の練習ではなくて、話者のリサーチを徹底的にするんです。

独特な言い回しを日本人にもわかるように、意訳する必要があるからです。

他にも、プロインタビュアーとして有名な、吉田豪なんて、

  • 本人よりも、本人に詳しい

と恐れられています(笑)

相手を徹底的に調べることで、相手の本音を引き出すことができる。

そして、相手の心を開かせ、良いインタビューをすることができる。

新しいターゲットに切り込むなら、事前リサーチが全て

意外と、こういったリサーチをせずに、いきなり美容メニューとかをやり始めるので、うまくいかないわけですよ。

  1. お客はどんな人達なのか?
  2. どんな悩みや不安を抱えているのか?
  3. あなたの施術でその顧客の何を満たせるのか?
  4. あなたの施術でその顧客がどうなるのか?
  5. 興味や関心を引くにはどんな言葉が有効なのか?

最低、これらは事前にリサーチしてください。

木を切り倒すのに、8時間与えられたとしたら・・・

あなたは、最初の6時間を「斧を研ぐこと」に費やしてますか?

山本