あなたの言うとおりに、患者さんを従わせるには?
おはようございます。YMC株式会社の山本です。
あなたの言うとおりに、患者さんが動いてくれると良いと思いませんか?
言うことを聞いてくれると、
●次回も来院してくれる
●高額な施術費用も払ってくれる
●なにより施術効果が高まる
●他のお客さんも紹介してくれる
という良いことづくめです。
「そんな方法なんてあるのかよ!?」
って思うでしょうが、あります。
それは、
●権威を振りかざすこと
です。
あなたが権威を振りかざすこと自体が、患者さんにとっても、あなたにとってもメリットがあるんです。
権威を振りかざしまくろう
「権威を振りかざすだって!?オレにあれこれと命令されたら患者さんはムカつくんじゃないかなぁ・・・」
と思うかもしれませんが、心配ありません。
まったくの知らない人から命令されたらムカつきますが、
一度自分の意志で選んだ治療院の先生であれば、きっと素直に聞いてくれます。
なぜならば・・・
僕らは社会生活を営む上で、“権威に従うものだ”と教育されて育つからです。
例えば、僕らは“親”という権威に最初に従いますよね?
その後、学校に行けば“先生”という権威に従って生きます。
就職したら“上司”という権威に、従うようになる。
権威に従うってことは、社会における慣習なんです。
それに、ぶっちゃけ、権威に従って生きたほうが、安全に健康に生きていける確率が高いわけです。
先生に気に入られたほうが成績は良くなるし、上司に気に入られたほうが昇進も早い。
こういう経験から、盲目的に、
●権威とやらには従ったほうが得だ
と潜在意識に刷り込まれているわけです。
当然、中には、権威に従わないロックな人も居ますが、それは少数派なんです。
だから、先生であるあなたは、ドンドンと権威を振りかざすべきなのです。
具体的な権威の振りかざし方
むろん、あなたの治療院に来る患者さんも、例外なく権威に従うことを教育されています。
あなたは、その期待に応えて、権威を振りかざさなければなりません。
「権威を振りかざしたほうが良いのはわかった!じゃ、具体的に、どのように権威を振りかざせば良いんですか!?」
と、思ったことでしょう。
答えは簡単です。
“行動の指針を示してあげる”のです。
権威を持って、患者さんに、行動のルールを与えてあげることで、みんなハッピーになるのです。
「嘘だ!みんな自由が欲しいはずだ!」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
あなたが、この記事を読んでいる、ということが、何よりの証拠です。
人は権威に従うことでハッピーになる
どういうことか?
この世界には“選択肢”が無限にあります。
掃いて捨てるほどあります。
僕らは、美しく健康で豊かでありたいという、欲求があります。
でも、そのための方法は、無限です。
しかし、
逆に言うと、あなたが権威に従わないのだとしたら、大変なことになります。
その無限の選択肢の中から、自分の意志だけで、
●健康によくて
●美しくなれて
●豊かになれる
選択肢を見つけ出さねば、ならないわけです。
これは、超面倒くさいですよね?(笑)
なので、その分野の権威から、厳選された情報を貰いたいと、思っているんです。
有料であっても、良いと。
つまり、権威に従うほうがぶちゃけ楽なんです。
あなたも、この記事を読んでいるということは、
「無限の情報の中から、成功した人のうまくいく情報だけを知りたい」
と権威に従っている状態なのです。
これは色んなシチュエーションで起こっています。
うちの母親なんて、しょっちゅう病院に行ってますが、
「この先生に命を預けている」
って明言しています(笑)
もう、この医師の言うことは、無条件で何でも信じます、と。
言われたとおりに、薬も飲みますし、手術もします、と。
ハッキリ言って、思考停止状態です。
でも、そのほうが楽なんですよ。
病気の対処法は無限です。
逆に、治療をしないほうが良いっていう選択肢もあるわけですし、そこから最適なものを選ぶのは大変です。
しかし、
権威に従っておけば、自分は考えなくても、良くなるんですよね。
僕の母親なんて、
「先生の言うとおりにして、それで死んでも構わん」
とまで言っています(笑)
死からの回避よりも、楽になることのほうが、欲求は強いんですよね。
ただし、人はどんな権威にでも従うってわけではありません。
暴走族のリーダーやOBには従うのに、親や先生には反抗する学生もいるわけです。
どの権威に従うかは、
●好意を持っていること
●価値観に共感できること
●肩書があること
というファクターが必要です。
ま、ともあれ、権威性を振りかざすことは、患者さんにも、あなたにもメリットがあるわけです。
思い切って、権威を振りかざしましょう。
患者さんは自分で判断することは面倒くさくて、楽になりたいと思っているのですから・・・。
山本