話の行き違いで3店舗目の分院展開がオジャンに!?
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
先週の金曜日は、いつもどおり飲み過ぎてしまいました。
というのも…
ヨリミツ治療塾の2店舗目はJV(ジョイントベンチャー)によるスポーツクラブ内への出店なのですが、いま同じ系列のスポーツクラブへ3つ目の治療院店舗の出店のための準備をしている最中なんです。
そこで、ちょっとスポーツクラブ側の役員の方と話の行き違いがあり、お酒を交えながら、その話し合いをしていたという流れです。
単純に飲み過ぎたワケではありません(笑
分院長として働く弊社スタッフがスポーツクラブの役員にした説明内容が的を得ておらず、
スポーツクラブ側の方が
「正確な説明をして欲しい」
という流れでした。
話の行き違いで3店舗目の分院展開がオジャンに!?
スポーツクラブの役員の方に話を聞いてみると、確かに全然話が上手く伝わっていない。
正確に伝わっていない原因を考えてみるとそれは私に問題があるということがわかりました。
整骨院を開設するのに、
- 保健所への開設の届け出
- 行政への受領委任の届け出
が必要です。
しかし、手続き上の開設と、実際の整骨院の開店とはまったく話が違います。
「整骨院を開設する」
という言葉には3つの捉え方があります。
- 開設届けを出す(この段階では実際に患者さんを診ているわけではない)
- 受領委任の届けを出す(この段階でも実際に患者さんは診ない)
- 実際に整骨院を稼働する(ここでやっと実際に患者さんを診る)
この3つを私がシッカリ区別して説明をできていなかったのです。
この区別をできていない説明を聞いた分院長は理解がゴチャゴチャになっていました。
そして、その分院長が、その下のスタッフにゴチャゴチャになったまま指示をだす。
なので一番下のスタッフは全体像を全く理解できておらず、部分的な行動しかとれていないので、一つ一つの説明が全体の兼ね合いをとっていない発言になる。
このことが周りとの調和を全くとらない行動へとつながっていました。
幸いしっかりとした関係性があるスポーツクラブの役員の方との話し合いだったので、和やかな話し合いで終わりました。
しかし、これが、あまり関係性のできていない人との摩擦だったとするとゾッとします。
伝達するときは、紙に書きだしたり、図にしたりしよう
今回のことから得た教訓は、
- 指示を出すときは、紙に書きだしたり、図にしたりしよう
ということです。
経営戦略を説明したりする際は、スタッフに対して図や表で説明するのに、今回の名義変更、新規開院の流れは、
時間もなかったのと“それくらいわかるやろ?”的な甘えがこの事態を招きました。
先生もスタッフに何かを説明したり、指示をだしたりする際は、紙に書いたり、図や表で説明して精度の高い伝達方法を使ってください。
これは患者さんに説明するときにも言えます。
スタッフだけでなく、患者さんにもこの様に説明をしてあげてくださいね。
それではこのへんで。
ヨリミツ