PPC広告を使って、治療院の売り上げを驚異的にアップさせる方法

2014年5月21日

おはようございます。山本です。

今日は、PPC広告を使って、治療院の売り上げを驚異的にアップさせる方法を、お話ししていきたいと思います。

僕が今日お話しするPPC広告は、「検索キーワード広告」についてです。

あなたは、インターネットで何かを調べる時、GoogleやYahoo!の検索エンジンを利用したりしませんか?

検索キーワードを入力して検索すると、調べたいと思った内容のサイトがズラリと並んだページに飛びます。

そのページの上部にサイトが並んでいると思います。

これらの赤枠のサイトがPPC広告の「検索キーワード広告」という機能を使って出稿している広告サイトなのです。

このPPC広告には、出稿費が必要となります。

基本的には、ワンクリックで○○円という課金方式ですね。

お金はかかるのですが、ネットを使って集客を展開していく上で、PPC広告は避けて通れないと僕は思っています。

ですので、あなたにもぜひ使いこなしていただきたいと思います。

キーワードの探し方

PPC広告を使ってアクセス・売り上げをアップさせるために「ライバルと差別化」が非常に重要になってきます。

そのための方法の1つとして、

●入札するキーワードの選定

があります。

あなたが販売したい商品が、超人気ジャンルである場合、すぐに思いつくようなキーワードは、ライバルが多く単価も高騰しています。

ですので、すぐに思いつくようなキーワードで勝負するにはリスクが大きいわけです。

もちろん、ライバルが度肝を抜かれるほど広告費を使えるのであれば、ガチンコで行くべきですし、1位掲載ではなくて、あえて3位や4位でつける戦略もあります。

ただ、原則として、

「ライバルよりも絶対に広告費をぶち込め」

広告業界では言われているように、患者さんを獲得するための広告はケチってはいけません。

しかしながら、いきなり広告費をバカみたいに使うためには、リスクがあるし、そういう話をしたいわけではありません。

最初はテストで、小さく広告費を使いながら、最適なお客獲得場所を見つけるべきなのです。

では具体的には、どうしたら良いのか?

それは、ロングテールキーワード戦略です。

例えば売りたい商品が治療院の施術の場合、

●病状名
●地名
●治療院名
●治療方法の名前

などのキーワードをとにかく抜き出します。

そしてその中で、『属性の濃いキーワード』を選定します。

さらにお客様の立場になって、考えてみてください。

検索エンジンで、

「肩こり」

と検索するより、

「肩こり 治療 八王子」

の方が、より悩みが深いのがわかりますよね?

スグに肩こりをどうにかしたいと思っているわけです。

つまり、あなたが何かの情報をインターネットで探す時に、どのようなキーワードで検索をかけていくのかを考えるのです。

このようにキーワード選定をすることで、ライバルが少なく、コストを最小限に抑えることが可能になってきます。

しかも、PPC広告の入札方法で「部分一致」を使えば「超簡単」にロングテールを拾えます。

魅力ある広告文に仕上げる秘訣

PPC広告を成功させるための秘訣として「魅力的な広告文を作成する」ことが必要です。

では、広告文で注意することを3つお話しします。

広告タイトルに狙うキーワードを挿入する

正しい広告文の書き方を学んでいない初心者さんは広告に突拍子もない言葉を入れてしまいがちです。

しかし、色んな複雑なテクニックを使うよりも、最も効果が高い方法が、

「広告文に狙っているキーワードを入れる」

ことです。

何より検索する人がキーボードをカタカタと叩いた言葉が検索結果に表示されると、人間の心理的にそこに目が行くようになっています。

※ただ、最近(2019年1月現在)は「広告文に狙っているキーワードを入れることの重要度」は下がっています。

悩み解決ワードを入れる

商品やサービスを購入するお客さんのニーズからキーワードは拾わないと行けません。

たとえば、あなたが整体院を経営してインターネットから来店数を増やしたいなら、お客さんが抱えている悩みを文章化します。

コツは「症状+解決ワード」です。

「肩こり 解消」
「肩こり 改善」
「腰痛 治療」
「捻挫 根治」
「美容鍼 モニター」

こんなキーワードですね。

「~する」が繋がる言葉は、アクションキーワードだと言われています。

「解消する」
「改善する」
「治療する」
「施術する」
「モニターする」

全てつながりますよね?

こういったキーワードは来店に繋がりやすいキーワードです。

広告文と販売ページを関連付ける

広告文と販売ページの内容は、同じキーワードや説明文を使ってください。

広告文を読みクリックしてページを開いたとき、サイトの内容と一致しないと、お客はそのページから去ってしまいます。

広告文が、

「ツライ肩こりを解消したいなら」

だったら、

販売ページのキャッチコピーなどの見出しも

「ツライ肩こりを解消したいなら◯◯治療院にお任せください!」

と言う感じで合わせないといけません。

魅力的なホームページを作る

ホームページでの注意点は1つ。

『次が気になるような文章で購買意識を高め、申し込みへ誘導させること』

ホームページだけで、お客さんの悩みを全て解決してしまうようでは、肝心要の“買ってもらう”ってことが達成されません。
たとえば、

「ツライ肩こりを解消したいなら」

という広告で販売ページに誘導したときに、

●肩こりを解消する体操のやり方

を整骨院のホームページで書いたらダメってことです(笑)

あくまで、治療院まで来てもらわないと意味が無いわけです。

気をつけてくださいね。

今日も長くなってしまったのでここで終わりですが、PPC広告は、ネット集客の方法ではダントツで即効性があります。

しかしクリック単価の高騰や、広告が表示されないなどの問題が最近、顕著になってきています。

ライバルが増えてきてますからね。

続きは、また次回。

今日までのことで、疑問・質問がありましたら遠慮なく、どしどしコメントしてください。

山本