人生で何も得られない人が多いのは、自分の望みをはっきりと分かっていないから
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こんにちは
経営管理修士(MBA)、鍼灸師、柔道整復師、健康運動指導士のヨリミツです。
さてさてコロナ騒ぎからすでに約7ヶ月、もう10月になりましたね。
売上のデータを継続して取っているのですが、残念ながら大体10月は閑散期です(涙
夏は例年忙しい時期なのですが、なにせこのコロナ騒ぎで、そこまで良くない時期を過ごしました。
あー、ホントに辛い時期ですね。
しかし、この辛い時期に「辛い」と感じているだけで終わっては、ホントに辛いだけになってしまいます。
そんなことでは、輝かしい未来は手に入りませんよね?
人生で何も得られない人が多いのは、自分の望みをはっきりと分かっていないから
そこで、今回は、前からヨリミツが実施している「リスト」の作成について話して行こうと思います。
私たちは「夢リスト」って呼んでますけど、言い方は何でも良いです。
英語の方がカッコいいと思う人は「バケットリスト」なんて言い方も良いかと思います。
これは「自分の人生の中でやりたいや達成したいことを書いていくリスト」になります。
- 行きたい場所
- 学びたいもの
- 達成したいこと
- 手に入れたいもの
などなど、自分がやりたいと考えていることすべてを書き出します。
ヨリミツはこれを一冊のノートに書いてます。
例としては、
- 筋トレを週2回以上継続するとか
- 自由に移動しながら、楽しみながら仕事をする(ファーストクラスで移動しながら、というイメージ画像つき)
- 年商100億円の会社を作る
という感じにです。
これらは、すべてイメージ画像を印刷して貼ったりしながら手書きでノート作成を進めています。
「そのリストを作るんだったら、Wordとかを利用して、デジタルで作ったほうが編集しやすくて良いやん!」
って思うかもしれませんが、このリストはあえて「手書き」で書き続けています。
もちろんこれには理由があります。
夢リストを作るなら、手書きと、パソコン、どっちがいい?
パソコンでタイプすると、指の動きは10種類とかその程度です。
しかし、手書きの場合は複数の関節を跨いで書くので、その動きは10程度ではありません。
注意深く観察するとわかりますが、手書きの場合、体勢を変えたりするので全身を使います。
手書きに関する記事をご紹介しましょう。
アメリカ・プリンストン大学のMuller教授とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Oppenheimer教授は、ラップトップPCに打ち込んで記録する場合とノートにペンで書く場合の比較を行いました。
実験内容は、あまり一般的に知られておらずかつ視聴者の興味を引くであろう内容のTED(15分程度)5本を、参加者である大学生が視聴するというもの。
この実験により、ラップトップに記録した生徒に比べ、ノートに記録した生徒のほうがよりよく内容を覚えており、かつ試験結果が良かったとわかったのです。
手書きのほうが理解が深まり、記憶により長くとどまるのです。
手書きが脳に与える影響
また、ワシントン大学の教育心理学教授であるVirginia Berninger氏の研究によれば、手書きは豊かな着想を生み出し、脳神経の働きも活発になるということです。
彼は小学生2、4、6年生を対象に、パソコンへのタイピングと手書きを比較する実験を行いました。
対象者たちは作文を書いたのですが、手書きで書いた子どもたちのほうがより多く、より早く、より柔軟にたくさんのことを書いたということがわかったのです。
では最後に、脳科学教育研究所所長・桑原清四郎氏の言葉をご紹介しましょう。
文字を書くときには、指先を繊細に動かすために、脳はとても集中します。脳の神経細胞・ニューロンは、標的細胞に向かって伸びるので、その集中がいいんですね。
これがパソコンやスマホ・携帯電話と大きく違うところです。パソコンのキーボードを打つときに、指先に繊細な命令を送ることはしないので、脳への刺激が少ないんです。
よく暗記するには『書くのが一番』と言われますが、それは本当なんです。だから、いつも文字を書いている人の方が、物忘れが少ないのです。
<手書きvs.タイピング> メモをとるならどっちが効率的?ーアメリカの研究をもとに
という感じで、手書きの方が脳への刺激が多いことも研究で証明されているので、あえて手間のかかる手書きにしているのです。
あと「夢」や「目標」って簡単には達成できないことが多いですよね?
これらを実現するには大抵は努力が必要だったりします、ある意味達成するためには、その夢や目標に固執しなければなりません。
その前提を考えると、簡単に頭からその事柄が離れてもらっては困るわけです。
なのであえて手書きで作成しているんです。
コロナの影響で世情は良くないですが、明るい未来を切り開いて行くために、先生のための「夢リスト」つくってみてください。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ