Q.大阪から東京に向かうとき、あなたなら、どうやって行く?
こんばんわ。
YMC株式会社の山本です。
質問です
あなたが、いま大阪にいて、東京に行きたいとします。
どうやって東京まで行きますか?
「車で運転して行く」
と答える人もいるでしょうし、
「新幹線で新大阪駅から東京駅まで行く」
と答える人もいるでしょう。
または、
「伊丹空港から羽田空港まで飛行機で行くよ!」
という空路を使うかもしれません。
ところが・・・
- ランニングで大阪から、東京方面に走り出す人
がいるとした、どう思います?
笑いますよね?
「ランニングじゃ、とても到達せぇへんで(笑)」
さらに・・・
- 新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る人
がいるとしたら、どう感じます?
もはや、笑いを通り越して、引きますよね?
「おいおい、逆方向やんけ…」
しかし、実際は、マジで笑えないんですよ。
ランニングで大阪から東京方面に走っていたり、新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗っているのは
「あなた」
かもしれないんですから…。
先日より、弊社の治療院経営プログラムの10期がスタートしました。
このプログラムは、治療院経営で必要な最低限のガイドラインを示し、強烈に行動をサポートする半年間のプログラムです。
プログラムを完全にやりきって完了した人は、本当に素晴らしい成果を出しています。
コロナ禍のなか、過去最高売上を叩き出した人が何名もいるくらいです。
なぜ、こんな成果が出るのか?
それは、「正しい選択」をプログラムで徹底的に叩き込むからです。
「努力」よりも「選択」のほうが重要
治療院を経営していく中で、「努力」は確かに大事です。
接客技術や施術技術を磨くことも「努力」ですし、朝早くから夜遅くまで働くことも「努力」です。
もちろん大切です。
しかし、もっともっと優先順位が高いことがあります。
それは、
- 選択
です。
僕ら治療院経営者は、持っている資源は限られています。
お金、時間、エネルギー、情報、人材などは、有限なんです。
目的を達成するために、それら、有限な資源を何に集中するか「選択」することが必要になります。
その「選択」が、的外れな選択だと、いくら努力しても目的を達成することができません。
これの意味わかります?
最初の「質問」に戻ってみましょう。
目的は明確です。
- 大阪から、東京にいく
ここで、目的を達成するために、あなたは何を「選択」しましたか?
多くの方は、
「大阪から東京行きの新幹線に乗る」
ことを「選択」をしたのではないかと思います。
これは、「正しい選択&正しい努力」だと僕は思います。
お金を払って切符を買い東京行きの新幹線に乗りさえすれば、必ず東京にたどり付けるからです。
ところが、
「大阪から東京方面にランニングで向かう」
だと、どうでしょうか?
これ「正しい選択&正しい努力」だと思いますか?
肉体的な努力度は、新幹線に乗るよりも高いです。
なので、ランニングしている本人からすると
「私、めっちゃ努力しているんです!!!」
と言うかもしれません。
でも、「努力」はしているかもしれませんが、「選択」が間違っているよね、と。
ただ救いなのは、一応、東京に向かっているってことです。
何週間か、歩き続ければ、東京に着くかもしれないから。
間違った「選択」をしたまま、スゴい「努力」を続けると逆に目的から遠ざかる
さらに、
「新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る」
は、どうでしょうか?
これ、最悪ですよね?
新幹線に乗る手段を「選択」したまでは良かったんですが、間違った方向に「選択」してしまった例です。
選択する手段は正しくても、方向性が間違えていると、逆方向に大きく進んでしまい、目的から遠く離れてしまいます。
これね、何百人もの治療院経営者に会ったからわかりますが、
「大阪から東京方面にランニングで向かう人」
「新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る人」
に類似するような経営をしている人って、たくさんいますからね、マジで(笑)
なかには、
「大阪から東京方面に向かうための車の設計を学びだす人」
もいます(笑)
車の仕組みを知ってしまったばっかりに、そっちが楽しくなっちゃって、本来の目的を忘れている人ですね。
学んで、車を組み立てることに必死になるので、一切、進まないわけです(笑)
恐ろしいことに、本人はめっちゃ「努力」しているんですが、「選択」が間違えているため成果は一切出ません。
努力の方向性を間違えているからです。
こんな感じで「努力」は尊いし必要ですが、「選択」を間違えると、成果が出ないんです。
なので、正しい「選択」のほうが、「努力」よりも優先順位が高いのです。
僕らの治療院経営プログラムは、正しい選択を教えて、正しい方向性に努力をさせるプログラムです。
だからこそ、やりきったら、驚くような成果が出るのです。
山本