この6月は過去最高月商が出ました
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
6月が終わりましたね。
今年始まってから早一年の半分が終わりました。
先生方の治療院の業績はどのように推移していますでしょうか?
ヨリミツ治療塾では嬉しいことに、本院1店舗で自費診療(窓口売上)が歴代最高月商の5,305,445円をマークしました。
※これに自賠責の売上が乗っかってきます
過去最高月商を出すまでの過程は新しいトライの連続
私の運営能力の未熟さから「一気に業績を上げる」ということが出来ていないのは恥ずかしいですが、なんとか少しづつ業績を上げることに成功しています。
目標数値としては月商850万平均を目指して行きたいと考えているので、とりあえず最高月商をマークしたことは嬉しいことだと感じています。
ここ数年、「どの様に売上を上げていくのか?」ということをここ数年ずっと様々な施策をトライしてきたのですが、
なかなか新しいトライが売上につながらない、という苦しい場面が多々ありました。
しかし、私が考えるに経営とはそんなものです。
これだけやれば・・・このやり方で・・・などは基本的に「ありえない」と考えています。
やはり、どの治療院も環境が違いますし、その治療院が立地している場所での最適解があるはずです。
私は岡山市にも治療院があり、倉敷市にも(岡山市より20KMほど離れた場所)治療院がありますが、同じ県内でも、たったこれだけの距離感で戦略を変える必要がありました。
なぜなら人口も違いますし、平均所得も違うし、街の発展度合いも違うからです。
そして、それはどの様に理解できたかというと、顧客の反応です。
顧客の反応というのは売上のことです。
要は売れなければ、市場から受け入れられていないので、それはとにかく間違っているのです。
そして、間違っている、つまり、売れなければ、他の違う方法でトライしてみなければなりません。
間違っているままその方法論を続けても、間違いの延長線上ですので、ナカナカ良い結果を生み出すことは難しいです。
間違っていると気がついたときは、速やかに間違いを正すべきだと思います。
自己否定と自己革新こそが見えない大陸への唯一無二のパスポート
ビジネスブレイクスルー大学大学院学長の大前研一先生はこの様にいっています。
自己否定と自己革新こそが見えない大陸への唯一無二のパスポートなのだ
つまり、いままでやってきたことが正しいのではなく、それで結果が得れない場合は、自分の案であっても見直し、新しいやり方でトライすることが生き残るための道なのだ。
と、説いているわけです。
私はこの言葉は素晴らしいと感じていて、いつも参考にさせてもらっています。
以前この様な先生に会ったことがありました。
健康保険の締め付けが厳しく、どんどん売上が下がっているという状況の先生でした。
「私は心療内科にも通っているんです。どうしたらよいかわからないんです」
とおっしゃっていました。
私は今後、健康保険での診療での売上は戻ることがないので、自費診療をすすめてみました。
すると
「そんなことできません」
という答えが帰ってきました。
私にはトライもしない以前に諦めている様子が伺えましたし、トライするつもりもなさそうな雰囲気も伝わってきました。
おそらく以前の健康保険でたくさん売上があったときの、成功体験から離れられないのだと推察します。
しかしこれは”座して死を待つ”だけであり、私ならどうせ死ぬのなら、その前になにかにチャレンジしたほうが得策だと考えます。
座して死を待つなんて嫌です(笑)
どうせ死ぬならトコトンあがいてやります。
もし、こんな場面に出くわしたら、以前の成功体験は以前の体験と割り切り、次の自分へ自己革新をしていく必要があると思います。
なにせ、それしか生き残る道がないわけですから。
そんな場面に出くわしたときに、この大前先生の言葉がすごく役に立ちます。
なかなか経営で上手くいくというのは難しいですが、真剣に追い続けていればどこかに道はあるはずです。
それを信じて私もやっていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ