他人の話を鵜呑みにしてはいけない
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日は
- 他人の話を鵜呑みにしてはいけない
ということについて話をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
私の考えの中で「他人の話を鵜呑みにしてはいけない」という前提があります。
例えば、外国にいったとき。
スーパーとかで、何かを探しているときに、外国の店員さんに
「ここには◯◯はありますか?」
と聞いたら、
「ああ、ここには◯◯はないよ」
と返されることがあります。
でも、目の前の人の言っていることを真に受けてはイケないと私は考えています。
この理由は、簡単です。
その人が情報を持っていなければ、、、
「ここにはないですよ」
といいます。
(本当はあったとしても)
また、こういうこともありました。
ヨリミツ「身分証明証は原本でないといけませんか?画像ではダメですか?」
店員「画像ではだめです」
と言われました。
でも、スマホで撮影したパスポートの画像をみせたらOKでした。
こんな事例は山ほどあります。
聞いている相手の理解が浅かったり、知らなかったりする場合があるので、全てのことを鵜呑みにはしないようにしています。
人の話は、はなし半分で聞いておく
これは経営でも言えることで、他人の言っていることを全て鵜呑みにするのはよくないです。
理想は
- 相手の意見を聞いたうえで、自分でもトライしてみて、結論をだす
です。
「相手が言ってたとおり」の場合もあります。
ならない場合もあります。
しかし最終的には、自分の意思によって決断をしたほうが良いです。
そしてその決断をするさいに、より良い決断をするには
- 多くの情報を得る、つまり事前に多く学習しておく
- 常に良い決断ができるように、決断力を高めておく
このふたつです。
事前に多く学習して、良い決断をする
多くの学習をすることで、総合的に判断する能力や、どの情報が正しい結論を導ける確率が高いかの、判断がつくようになります。
しかし、やはり100%という言葉はどこにも存在しません。
あくまでも良い決断ができる確率が高くなる、ということだと思います。
そして次の概念である、良い決断をできるよう訓練しておく。
これはFB創業者のマーク・ザッカーバーグも言っています。
決断にはパワーが必要で不必要な意思決定にパワーを割かないようにしている。
なのでクローゼットの中にはグレーのTシャツ、ジーパンの同じものが何着もある。
この様に言っています。
これは服を毎日選ぶことに意思決定のパワーを消費したくないからです。
意思決定の力を、極力、温存しているわけです。
これは私も見習っていて、多くの同じタイプの服を着ています。
しかしさすがに彼の様に全部同じ色は嫌なので、色違いをたくさん持っています。
これによって、さほど重要でないことに、意思決定のパワーを使わないようにしています。
これらの積み重ねが、質の高い決断能力を養っていくのだと考えています。
自分の治療院のハンドルを握っているのは、あなた
今では治療院の業界でも多くの”コンサル”と名乗る方がいらっしゃいます。
もしかしたら多くの情報を持っている可能性はあるかもしれません。
しかし最終的な意思決定者は、実際の経営者であるあなたが、意思決定をしなければなりません。
「あのコンサルに頼んだがだめだった」
というネット掲示板の書き込みを見ることがありますが、もしかしたら問題はコンサルではなく、経営者本人にある可能性もあるのです。
厳しいようですが、これが事実です。
最終的な意思決定者はやはり「実質的経営者」であるあなたです。
ハンドルは、自分で握ることが必須です。
この「自分のハンドルを握る」ということもかなりのパワーを要しますが、自分の治療院を運営する上ではここはパワーを割いたほうが良いです。
あなたは自分のハンドルを自分で握っていますか?
それでは今日はこのへんで
ヨリミツ