「幸せの基準」を高くすると、一生、幸せになれない
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日も先生の経営に直結するネタをお届けしたいと思います。
よろしくお願いします。
さて、今日は「基準の作り方」について考えて見たいと思います。
【基準】 ・・・物事の基礎にする標準
言葉の意味の通り、これは何かの目印のようなものです。
そして、この基準と言うのは人それぞれ違います。
ここで考えなければならないのは
「その基準は誰が決めているか?」
ということです。
これは間違いなく、自分が勝手に定義して決めています。
今まで過ごしてきた過去の経験から、自分なりの「基準」を設定したわけです。
物事を達成する際に、この基準があまりにも低いと、低いなりの結果しか得られません。
基準が低いと、高い目標は達成できない
おそらく、このメルマガを読んでいる先生は、
- 年収1000万円欲しい
- 年商1億円を達成したい
とか、それなりに高い目標を掲げていると思いますが、「低い基準」で生活してもこれらの目標は達成されません。
高い目標を達成するには、自分基準を高く変えないといけません。
世界ナンバーワンコーチであるアンソニー・ロビンズは基準のことを、このように言いあらわしました。
人が変わる瞬間。
人生を変えるためには自分の「基準」を上げなければならない。
人生は「欲しいものではなく」ではなく「本当に欲しいもの」しか手に入らないようにできているからね。
(中略)
毎日エクササイズする人は、しなければならないと思っているからエクササイズする。
やらない人との違いは、この「基準」に尽きる。
人生には、したほうがいいことがいっぱいある。
しかし、ほとんどの人はそれをやらない。
もし、実際行動に移す人間になりたいのであれば、したほうがいいこと(BETTER)を、しなければならないこと(MUST)に変えればいい。
「基準」を変えるんだ。
これが、人が変わる瞬間だ。
MUSTにして退路を断てば、自然とアイデアも出てくる。
アンソニー・ロビンズ著『人生は一瞬で変えられる』より引用
アンソニー・ロビンズを知らない方は、下記を御覧ください
「したほうが良い」程度のコミットメントではなく、「しなければならない」
この様に基準を変えればよいわけです。
しなければならないと考えると、その目的に対しての行動基準が変わってきます。
一日の中でしっかり時間を割けるようになってきます。
この自分基準を変えるだけで人生は大きく変わってきます。
しかし「幸せの基準」を高くすると、一生、幸せになれない
そしてもう一つ、私たちは人である以上「幸せでありたい」と考えます。
この基準についても考えてみましょう。
- 大金持ちになりたい
- 100人の女性から一度にもてたい
- 大豪邸に住みたい
というように基準を上げてしまうと、なかなか幸せは訪れません。
つまり、多くの幸せを求めるあまり、幸せでなくなるのです。
どうすれば簡単に幸せになれるか?
高い目標を達成するには、高い基準を持たないと行けないと書きましたが、この「幸せの基準」に関しては真逆にすればよいのです。
- 基準を徹底的に下げる
この部分に関しては基準を大きく下げるのです。
例えば・・・
- 自分は生きている
- 食べ物を美味しく食べれている
- 自分は健康である
こんな感じです。
この基準なら多くの人が、すでに超えているのではないでしょうか?
低い基準を設定することで、人生は簡単に幸せになります。
誰しもが幸せな人生をおくりたいと考えていますので、この方法はかなり有効です。
つまり
- 達成したい事柄には高い基準
- 人生の幸せの部分には低い基準
この様に設定すればよいのです。
全ての事柄に対して高い基準を設定する必要はありません。
もし全ての基準に高い基準を持っていなければならないと、まだ考えているようでしたら冒頭の文章を思い出して下さい。
基準は、何から作られていますか?
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ