整骨院経営で年収1000万円取るには?
治療院研修の空き時間に・・・
こんにちは、ヨリミツです。
今日は昼から水泳選手のトレーナ活動に出向いていました。
具体的には水泳の試合会場に出向いてブースを設置し、選手たちに無料で施術をするわけです。
この活動は、
1、地域のスポーツ活動の活性
2、治療院の患者さんとのコミュニケーション
3、まだ治療院に来たことのない見込み患者さんを集める
という3つの活動をいっぺんに行える活動です。
人海戦術なので大変ですが、かなり効果の高い活動になっています。
私は、主に試合会場に顔を出して挨拶まわりが中心なので、二階の観覧席から治療院の患者さんのレースを観ることもあります。
若い世代のアスリートが一生懸命に頑張っている姿は、いつ見ても何かの感動を自分に与えてくれるので、すごく大好きです。
できればずっと携わっていたかったかも知れませんが、残念ながらスポーツ関連はあまりお金にならないので、部下に任せています。
話を戻して・・・
決勝戦のレースがスタート!!
中盤からの攻防がありながら感動のラストの競り合い!!
そして最後、残念ながら私の治療院に来ている選手は優勝はできませんでした。
「あ~、惜しい~」
スポーツの世界は非常に厳しくて、ほとんどの場合が1番にならないと誰の記憶にも残らないし、評価もされません。
たとえば、
Q.水泳選手でオリンピック金メダルをとった選手は思い浮かびますか?
わかりますよね?
オリンピックを連覇した北島康介選手なんかが、思い浮かぶでしょう。
では、
Q.オリンピックの水泳で銅メダル、銀メダルの選手は誰が思い浮かびますか?
どうでしょうか?わからないですよね?
たぶん写真を見せられても、
「この人誰?」
ってなるんじゃないでしょうか?
しかも、水泳界で日本で2番以下の選手は、プロ選手になれるかも怪しいです。
ましてや、日本で10番くらいでは、プロにすらなれません。いいとこ、引退してコーチになるか、別の業界で生きていくしかありません。
県内で1番とかじゃ、鼻で笑われて終わりです。
つまり、スポーツの世界では、1番にならないと食っていけないのです。
スポーツよりもビジネスのほうが簡単
ところが、これを、ビジネスに置き換えてみたらどうでしょう?
1番の人も、2番の人も経済的には、成功者の部類に入るでしょう。
県内で1番の水泳選手は食っていけませんが、県内で1番の整骨院なら、かなりの成功です。
別に10番でも充分に食って行けます。しかも、整骨院で県内10番のほうが、おそらく水泳で県内1番を取るよりも簡単です。
名前も、顔もわからなくても、それなりの生活ができているはずです。
つまり、ビジネスは、隣と競って必ず1番を取らねばならない決まりは無いのです。
1番じゃなくても、生活できるし、成功者になれるのです。
スポーツと違い、1番だろうが、2番だろうが、10番だろうが、食っていけるのです。
もし仮に、年収が1000万になりたいという目標を持っていれば、その目標に対して走っていけばいいだけで、隣の治療院のことを気にする必要は全くないのです。
「隣の治療院はスタッフが10人いるから、うちの治療院より規模が大きい。だから負けている…」
「あそこの治療院は一人治療院で、うちはたくさんスタッフいるから勝っている!」
ついつい、こんなふうに隣の治療院を気にしてしまいます。
しかし、自分の目標が、
●年収を1000万円取りたい
であったとしたら、このように考えること自体が意味がないのです。
そして時間の無駄なのです。
ことビジネスにおいては、年収1000万を取りたいという目標を立てたときに、もし自分の治療院と似たような競合がいる場合、水泳のレースのように、隣の治療院と同じプールで競わなくても良いのです。
相手が泳いでいるのなら、あなたはプールサイドに上がって走ってもいいんです。
なんなら、プールサイドをバイクで走っても良いですね。
これは水泳のレースではなくて、ビジネスなのです。
目標をたてたら、ビジネスのやり方はあなた次第なのです。
同じ競技で勝負する必要はなくて、あなたの独自の競技を作ってその分野で1番になってしまえばいいのです。
このように考えれるとあなたのビジネスにも大きなチャンスがあるように、見えてはこないでしょうか?
ヨリミツ