治療院経営で成功するために、必須な能力は​◯◯

2017年3月7日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

今日は、

  • 成功するために必須な能力

についてお話したいと思います。

いま、ある本を読んでまして、これなんですが、非常に興味深いです。

※こちらをクリックしてご参照ください。

成功するために必要な唯一の能力とは?

今までスポーツの世界でも、ビジネスの世界でも、とある議論がされてきました。

  • 成功するためには「才能」と「努力」のどっちが必要なのか?

これに対する、現時点での答えが書かれている本です。

島田紳助が書いた、この本

※こちらをクリックしてご参照ください。

にも、「才能」と「努力」についての見解が書いてますが、結論はどちらの書籍も同じですね。

すなわち、

  • やり抜く力(努力)

が成功するためには必須だということです。

「最後までやり通す」生徒ほど、将来は高収入になっていた

この本には、被験者に長期間における追跡調査をした結果が、たくさん載っています。

なかでも、下記の調査結果は非常に面白いです。

【調査内容】

  • 数千名の高校生を対象に、高校の最終学歴から5年間の追跡調査

【何を収集したか?】

  • 各生徒の大学への入学願書、アンケート調査への回答、作文、インタビューの記録メモ、学校の成績を収集
  • それらの情報にもとづき、100項目以上もの個人的な特徴について点数化
  • 親の職業、家庭環境、将来の職業への興味、目標なども網羅

【結果】

  • 「最後までやり通す」という項目の点数が高かった生徒ほど、5年後に、科学、テクノロジー、芸術、スポーツ、文章力、スピーチ、起業家的発想、社会奉仕において、顕著な成績をおさめていた

ちょっと補足すると、この実験でいう「最後までやり通す」とは、部活動などの課外活動に2年以上も継続して取り組み、その活動で好成績を残せば点数が高くなるそうです。

つまり、

  • ひとつのことに集中して取り組み、最後までやり通す人ほど、成功する

ということが実験結果でわかったワケですよ。

反対に、複数年にわたって続けた活動がひとつもなかったり、 航に参加した課外活動がゼロという生徒は、5年後もあまりかんばしくない状況だったようです。

「やり抜く力」が身につく4つのルール

この本の最後には、

  • 「やり抜く力」が身につく4つのルール

が掲載されていたので紹介しておきます。

※多少、わかりやすく改変してます

1,家族全員(パパもママも)、ひとつはハードなことに挑戦しなければならない

ここでいう「ハードなこと」とは、日常的に成績向上を狙うような活動のことです。

たとえば、

  • マラソンでサブスリーを目指す
  • ピアノコンクールで優勝する
  • TOEICで800点を取る

とか、努力して練習しないと到達しない活動のこと。

2,やめてもよい

ただし、やめるには条件があり、シーズンが終わるまではやりきる。

たとえば、授業料を支払った期間が終わるなど、区切りのよい時期が来るまではやめてはいけない。

はじめたことは最後までやり通すべきであり、最初に決めた期間は一生懸命取り組む必要がある。

競争で負けたり、怒られたりとか、嫌なことがあってもすぐに辞めてはいけない。

3,「ハードなこと」は自分で選ぶ

選ぶのを他人に任せてはダメ。

自分が興味があるものじゃなくては続けることができないから。

4,「ハードなこと」は最低でも2年間は続けなければならない(ひとつにつき)

「やり抜く力」を身につけるには継続的な練習が必要である。

ハードなことに取り組むには「やり抜く力」が必要であると同時に「やり抜く力」を育むこともわかっている。

あなたが成果を出せないのは、あれこれの「コンサル」や「スクール」や「講座」や「塾」を渡り歩いているから

ここまで読めばわかるでしょうが、あなたが、成果を出せない原因は、

  • 色んなメルマガを読みすぎ
  • 色んなセミナーに行き過ぎ
  • 色んなスクールに入り過ぎ

であり、しかも、全て最後までやり通してないからです。

今年こそは、期限を決めて「何か1つ」に集中して、最後まで「やり抜く」ことをやってみてはどうでしょうか?

山本