治療院経営で成功するために、必須な能力は◯◯
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
今日は、
- 成功するために必須な能力
についてお話したいと思います。
いま、ある本を読んでまして、これなんですが、非常に興味深いです。
成功するために必要な唯一の能力とは?
今までスポーツの世界でも、ビジネスの世界でも、とある議論がされてきました。
- 成功するためには「才能」と「努力」のどっちが必要なのか?
これに対する、現時点での答えが書かれている本です。
島田紳助が書いた、この本
にも、「才能」と「努力」についての見解が書いてますが、結論はどちらの書籍も同じですね。
すなわち、
- やり抜く力(努力)
が成功するためには必須だということです。
「最後までやり通す」生徒ほど、将来は高収入になっていた
この本には、被験者に長期間における追跡調査をした結果が、たくさん載っています。
なかでも、下記の調査結果は非常に面白いです。
【調査内容】
- 数千名の高校生を対象に、高校の最終学歴から5年間の追跡調査
【何を収集したか?】
- 各生徒の大学への入学願書、アンケート調査への回答、作文、インタビューの記録メモ、学校の成績を収集
- それらの情報にもとづき、100項目以上もの個人的な特徴について点数化
- 親の職業、家庭環境、将来の職業への興味、目標なども網羅
【結果】
- 「最後までやり通す」という項目の点数が高かった生徒ほど、5年後に、科学、テクノロジー、芸術、スポーツ、文章力、スピーチ、起業家的発想、社会奉仕において、顕著な成績をおさめていた
ちょっと補足すると、この実験でいう「最後までやり通す」とは、部活動などの課外活動に2年以上も継続して取り組み、その活動で好成績を残せば点数が高くなるそうです。
つまり、
- ひとつのことに集中して取り組み、最後までやり通す人ほど、成功する
ということが実験結果でわかったワケですよ。
反対に、複数年にわたって続けた活動がひとつもなかったり、 航に参加した課外活動がゼロという生徒は、5年後もあまりかんばしくない状況だったようです。
「やり抜く力」が身につく4つのルール
この本の最後には、
- 「やり抜く力」が身につく4つのルール
が掲載されていたので紹介しておきます。
※多少、わかりやすく改変してます
1,家族全員(パパもママも)、ひとつはハードなことに挑戦しなければならない
ここでいう「ハードなこと」とは、日常的に成績向上を狙うような活動のことです。
たとえば、
- マラソンでサブスリーを目指す
- ピアノコンクールで優勝する
- TOEICで800点を取る
とか、努力して練習しないと到達しない活動のこと。
2,やめてもよい
ただし、やめるには条件があり、シーズンが終わるまではやりきる。
たとえば、授業料を支払った期間が終わるなど、区切りのよい時期が来るまではやめてはいけない。
はじめたことは最後までやり通すべきであり、最初に決めた期間は一生懸命取り組む必要がある。
競争で負けたり、怒られたりとか、嫌なことがあってもすぐに辞めてはいけない。
3,「ハードなこと」は自分で選ぶ
選ぶのを他人に任せてはダメ。
自分が興味があるものじゃなくては続けることができないから。
4,「ハードなこと」は最低でも2年間は続けなければならない(ひとつにつき)
「やり抜く力」を身につけるには継続的な練習が必要である。
ハードなことに取り組むには「やり抜く力」が必要であると同時に「やり抜く力」を育むこともわかっている。
あなたが成果を出せないのは、あれこれの「コンサル」や「スクール」や「講座」や「塾」を渡り歩いているから
ここまで読めばわかるでしょうが、あなたが、成果を出せない原因は、
- 色んなメルマガを読みすぎ
- 色んなセミナーに行き過ぎ
- 色んなスクールに入り過ぎ
であり、しかも、全て最後までやり通してないからです。
今年こそは、期限を決めて「何か1つ」に集中して、最後まで「やり抜く」ことをやってみてはどうでしょうか?
山本