富を築く為にどうしても克服しなければならない16のウィークポイント
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
今朝も筋トレをしながら、ナポレオン・ヒルの『巨富を築くための13の条件』というオーディオプログラムを聞いていました。
いつも新しい学びがあるんですが、
- 富を築く為にどうしても克服しなければならない16のウィークポイント
という部分があって、非常に興味深い分析がされていました。
以下のリストに、自分自身が当てはまれば、治療院経営者として成功することは「ない」かもしれません。
富を築く為にどうしても克服しなければならない16のウィークポイント
下記がその16のリストです。
- 自分が何を望んでいるのかわからず、説明もできないこと。
- 理由があろうとなかろうと仕事を翌日に延ばすこと(もっともらしい言い訳をつけて)。
- 知識欲、勉強意欲が欠けていること。
- 優柔不断。いつも正面から対決することを避け、すべてにわたって責任転嫁をすること(これにももっともらしい言い訳がある)。
- 明確な行動を立てることをせず、口実をつくっては言い逃れをすること。
- 自己満足。この病気は治しようがない。この病気にかかっている人には、明日への希望はない。
- 無関心。問題が生じたときに、直面して闘おうとはせず、すぐ安易に妥協しようとする、その態度の根本にあるのはこの無関心である。
- 他人の失敗は厳しく責め立てるが、自分の失敗はなかなか認めようとしない。
- 動機づけをしなかったことからくる熱意の弱さ。またその弱さを原因とする怠け癖。
- 最初の失敗で簡単に挫けてしまうこと。
- ずさんな計画。目標や願望を紙に書こうとしないため、分析も反省もできない。
- 目の前にアイディアがひらめいても、チャンスが現れても、手を伸ばしてつかまえようとしない怠惰な性格。
- 夢想するだけで何もしないこと。
- 豊かになるために苦労するくらいなら貧乏のままでもいいという態度。このような人は「こうなりたい」「こうしたい」「これが欲しい」という強い意識が欠けているのだ。
- 自ら汗を流そうとはせず、ギャンブルや投機などで近道を探して儲けようとすること。
- 批判を気にする。他人の考えや行動、発言が気になり、批判されることばかりを恐れる結果、行動を起こさない。これはこのリストの中でも最大の敵である。なぜなら、これは目には見えないが、誰もが潜在意識の中に持っているものだからだ。
ナポレオン・ヒル著『巨富を築く13の条件』より引用
あなたは、いくつ当てはまりましたか?(笑)
目を背けたくなるようなリストですが、これに正面から立ち向かい、克服しないと、自分の成長はないと思います。
成果を出す治療院経営者と、そうじゃない治療院経営者
僕は、治療院コンサルタントという仕事柄、多くの治療院経営者さんと交流があります。
つまり、
- 成功し続ける治療院経営者さん
- うだつの上がらない治療院経営者さん
の両方に接していますが、両者は明らかに傾向が違います。
成果を出し、成長し続ける治療院経営者さんには、こんな特徴があります。
- 素直で柔軟
- 決断が早い
- 行動力がある
- 見た感じ健康的で清潔感がある
- 新しいことにチャレンジをしている
- 目標や欲望が明確である
- 粘り強い
- 負けず嫌い
- 批判を恐れない
- 仲間がいる
一方、成果を出していない治療院経営者さんには、こんな特徴があります。
- 疑い深く頑固
- 優柔不断
- 行動を先延ばしする
- 老けており不健康そうで服装がダサい
- 今までのやり方にしがみついている
- 目の前の雑務を終わらせるのに必死で目標がない
- すぐに目移りする
- 「私はダメだから」と負けをすぐに認める
- 批判されるのを極端に嫌う
- 仲間がおらず全部自分でやっている
まあ、正反対ですね。
ただ、ネガティブな特徴の方が多かったとしても、改善することができます。
自分の弱点を「認識」しさえすれば・・・。
臭いものにフタをし続けるか?自分の弱点に立ち向かい、乗り越えるか?
成果が出せない多くの方は、自分の「弱点」を認めません。
見て見ぬフリをします。
なにせ、非常につらい作業ですからね。
僕も、できるなら目を背けたい。
でも、これを改善しないことには、成長はありえないわけです。
「山本さん!どうしたら、弱点に目を向けることができ成長できるんですか!?」
って声が聞こえそうですね。
解決策は、簡単です。
簡単ですが、多くの成果が出せない経営者は、あらゆるイイワケをして、これを拒否します(笑)
その解決策とは・・・・、
- 他人(その分野のプロ)に干渉してもらい、弱点を指摘してもらうこと
です。
早い話が、叱ってもらうことですが、これが全てのキッカケになります。
これ、経営者になると、意外とできません。
経営者は、その組織での、お山の大将になりますからね。
基本的には、まわりは「イエスマン」しかいなくなります。
だから、そこに甘んじたくなるわけですね。
でも、部下は、方向性をガイドしてくれません。
んで、先程も言ったとおり、多くの成果が出せない経営者は、あらゆるイイワケをして、
- 他人からのアドバイス
を拒否しますし、素直に受け取りません。
自分の弱点から目を背けたいですし、自分の弱いところをエグられたくないですから。
でも、成果を出す治療院経営者は、この部分においては素直ですね。
しかも、常に「アドバイザー」を近くに置いて意見を求めます。
ここが大きな違いだと思いますね。
ですので、成功する要素が強い人は、私どものセミナーに積極的に参加して、外部の刺激をいれ、自己を革新していっています。
あなたは、どう変革する?
山本