本当は◯◯をした方が良いのに、自己流で×​×をしてしまって損をしている

2017年2月4日

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

本日も先生の経営に直結するネタをお届けしたいと思います。

よろしくお願いします。

本日の朝も、寒い中トレーニングをしてきました。

朝のトレーニングは目が覚めますし、トレーニング中にトレッドミルの上で本を読んだり、筋トレ中にオーディオブックを聞けたりと、私にとっては一日の中でも貴重な時間です。

最近の研究では朝早く起きたり、朝早くトレーニングすることを決して勧めてはいないんですけどね(笑

私の通っているジムは朝の6:30分からオープンですが、オープンを入り口で待っている人がかなりいます。

ということで、私の狙いは6:35分なんです。待つのが嫌なので。

早朝トレッドミルに向かうと、ここでもほとんど面子はいつもと同じです。

これもいつもの光景なのですが、トレッドミルで新聞を読んでいる、おじさんがいます。

そのおじさんは、いつも日経新聞を読んでいて、細身で年齢の割にはかっこいいスタイルをしています。

ただ・・・

トレッドミルで傾斜を、めちゃくちゃ上げて歩いているんですが、なんとそれと同時に両手でトレッドミルの枠を掴んで歩いているのです。

私の勘違いでなければトレッドミルでは、体幹~足全体、そして傾斜をつけることによって臀部に効果をだすことができるはずなのです。

このおじさんは両手でトレッドミルの枠を掴んでいるので、おそらく臀部には、ほとんど効いていない・・・。

「トレッドミル上で歩きながら、前腕~背部の筋肉のトレーニングをしている!?」

という状態になっている。

年齢を重ねると、臀部の筋肉が落ちてきてスタイルが悪くなります。

おそらくこのおじさんも健康のため、スタイル維持のために、トレッドミルでトレーニングをしているはずです。

しかし・・・

やり方が、間違っているというか、効率が悪い・・・。

これ「自己流」の弊害ですね。

ちょっと努力の方向を変えれば、めっちゃ成果が上がるはずなのに・・・

これは治療院の経営でも、よくあります。

十分な知識、経験がないために、本当は◯◯をした方が良いのに、自己流で××をしてしまって、損をしているケースです。

※◯は状況によって違うので一つの例だとおもってください

今回のこのトレーニングジムにきているおじさんの例もそうなのですが、「惜しい!!」って感じです。

あとすこし適切な方向に向けば、めちゃくちゃ成果がでるのに・・・。

やはり治療院経営においても、自分がちゃんと適切な方向に向いているのかどうかを、確認する必要があります。

ですが、これは自分自身では、まず気が付きません。

なぜならば、「盲点」になっているからです。

なので、多くのハイパフォーマーは、外部の人に協力してもらっている。

  • スポーツ選手なら、コーチや監督
  • 政治家なら、シンクタンクやブレーントラスト
  • 経営者なら、コンサルタントや社外取締役

決して、自分ひとりだけの見識では、大きな成果は出せないわけです。

トレッドミルのおじさんの例なら、

  • パーソナルトレーナー

をつければ、一発で解決する問題ですね。

私たち、治療院経営者であれば、経営について詳しい人と、たびたびディスカッションして、外部からの意見を貰うのも良いです。

あと、こういう経営の勉強を、不定期でなくて、定期的に学習していくのも必要です。

継続すると、様々な関連性を見出すことができますからね。

くれぐれも、このトレッドミルのおじさんのように、「非効率な間違った方法」を続けないで下さいね。

そして、軌道修正する方法を、見つけてください。

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ