美容メニューは、◯◯なスタッフが適任である
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
ぼく、ニューハーフと働いてました。
今の仕事をする前は、カラオケ・ビリヤードのお店で、働いていたんです。
そこのお店には、女の子の容姿をした、男子が居たんです。
僕は、最初は、バイトとしてそのお店で働くようになったんですが、先輩にヤンキー系の女子がいたわけです。
当時、浜崎あゆみとかが流行っていたのもあり、そのヤンキー女も、似たようなファッションで金髪でみたいな。
しかも、けっこう可愛くて、男のお客さんに普通にナンパされるほどなんです。
さらに言うと、彼氏もいました。
僕が知っている限りでも、彼氏が3人ほど変わってるし、モテるんです。
バイト仲間の男なんて、惚れてしまいブランド物のバッグとかを貢いでましたからね(笑)
僕も、しばらく知らなかったんですが、
- あいつ、実は男やで
と知らされて、たまげたのを覚えています。
彼女、いや彼は、今頃、何をしているんだろう・・・。
という思い出に浸りたいわけではありません。
僕らの売り上げアップに関わる話なので、興味をもって読んでみてください。
人口の13人に1人は、ゲイやレズ
アップルのCEOである、ティム・クックも、同性愛者であるとカミングアウトしました。
テレビで引っ張りだこの、マツコ・デラックスも同性愛者です。
女性同士の芸能人カップルが結婚式をあげたと話題になりましたね。
まあ、こんなかんじで、世の中には同性愛者が結構いるわけです。
約13人に1人が、同性愛者らしいですね。
そして、ここからが重要ですが、
ゲイやレズ、ニューハーフなどの市場は、超儲かる市場なわけですよ。
なぜならば、
ほとんどの同性愛者に子供がおらず、お金に余裕があるからです。
実際、こんなデータがあります。
ゲイを自覚する人と平均的なアメリカ人を人数で比較すると、専門的職業に携わるゲイの数は10倍以上にのぼり、別荘を持っているゲイは2倍近くになる。
またノートパソコンを持っているゲイは平均的アメリカ人の8倍、個人で株式保有しているゲイは2倍である。
『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』より引用
頭の良い売り手は、
- ゲイやレズビアンにはブランドにこだわる消費者が多い
- 自分たちをターゲットにしている会社をひいきにしている
と見抜いているんです。
ケイとレズビアンは、ネットショッピングでも有力な購買者層らしく、フォレスター・リサーチ社の最近の調査によると、彼らのインターネット利用時間は平均の10倍以上になるんだとか。
つまり、ゲイやレズは、お金を持ってるし、社会的にめちゃくちゃ活躍をしている。
ニューハーフが履けるクツがない
さらに言うと、ニューハーフも非常に儲かる市場だと言われています。
ニューハーフは、男性が女性の格好をするわけですが、要はカラダは男性なんです。
なので、足のサイズもデカイ。
28センチの女性用デザインのクツなんてお店で売ってないわけですよ。
そして、恥ずかしいから、買いに行きにくい(笑)
なので、ネットで買うしかない。
同じ理由で、女性用のドレスなんかも、巷で売ってないし、買うのが恥ずかしいので、ネットで買うんですね。
さらに言うと、多少高くても、買うしかない。
そういう理由で、マネーが動くわけです。
美容業界では「ユニセックス(中性的)なスタッフ」が活躍する
さらに言うと、女性向けの美容商品を売るときは
- ユニセックス(中性的)なスタッフ
の方が活躍するそうです。
たとえば、美容師。
これは、とある美容院経営者さんから聞いたんですが、
- 売れる男性美容師は、オネェっぽいキャラ
- 売れる女性美容師は、サバサバ男っぽいキャラ
だと相場が決まっているんだとか。
つまり、ユニセックス(中性的)なほうが、ビジネス的には人気が出るそうです。
これは、オナベの方も同じようなことを言っていました。
※オナベ…女性から男性になった人
女性客は、女性の店員のことをライバル視してしまってバチバチしてしまうこともあるそうです。
んで、男性の店員だと、「男」を感じてしまい異性であるがゆえに、心を開きにくい。
でも、オネェ店員だったら、ライバルでもないし、男を感じないので、すごく女性は心を開きやすい。
ぼくら、治療院業界では、美容鍼やダイエットメニューなどを提供する機会が増えてます。
女性をターゲットにするのであれば、中性的なスタッフが担当すると当たるかもしれませんね。
山本