早く決断する人が、最も早く正解に近づく
こんにちわ。
YMC株式会社の山本です。
「決める」
ことが自分の人生をいかに変えるのか、についてお話をしたいと思います。
大河ドラマの「真田丸」で、『犬伏』という回があります。
「後世に真田家の血を残すがために、父子が敵味方に分かれる」
という真田一族きっての名場面ですね。
関ヶ原の戦いを前にして、真田家は
- 徳川につくか?
- 豊臣につくか?
という決断を迫られるわけです。
この決断で、真田家が、「死ぬ」か「生きる」かが決まる。
ここで、大泉洋演じる兄の信幸が
「私は決めたぁ!!」
と大声で叫ぶシーンがあります。
その後、
- 親父と弟は豊臣方につけ!オレは徳川方につく!
- もし豊臣が勝てば、お前たちはオレを全力で助けろ!
- もし徳川が勝てば、オレはお前たちを死ぬ気で助ける!
- 真田家は分裂するが、これは生き残るための最良の策だ!
という大きな決断を下すんですね。
かつては頼りなさもあった長男・信幸がリーダーシップを発揮し、弟とともに父を超えていくことを象徴するシーンです。
とても印象的な感動のシーンであり、決断の覚悟があらわれていました。
このように決断は覚悟と苦痛を伴うものですが、われわれ経営者も、この
「決断」
をいかにするか、で命運がワケられるのです。
早く決断する人が、最も早く正解に近づく
ただ、治療院の経営上の決断は、真田家のように「命」をかけた決断ではありません。
ましてや、
- セミナーに行くかどうか?
- ホームページを作るかどうか?
- チラシを撒くかどうか?
- 患者さんに自費をすすめるかどうか?
などの決断をしたとして、結果がどうあれ「命」がとられるわけではありません(笑)
だったら、さっさとやってしまえば良いのです。
論理的に考えて、
- 早く「決断」する人が、最も早く「正解」に近づく
わけですからね。
失敗したも、軌道修正したら良いだけですから。
成果を出す経営者は、決断が超早いです。
即断即決です。
彼らのように、早く決断する人が、最も早く正解に近づくと、僕は思いますが、あなたはどう思いますか?
山本