なぜ、フィリピン人は4つの言語を巧みに操れるのか?
インチョン空港でのトランジットより
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
先日から1週間、フィリピンのセブ島にいっていました。
ちょうど今帰りのトランジットで、インチョン空港にいます。
旅をするたびに(ダジャレじゃないですよ)いつも何かの学びがあります。
今回の学びは、「環境の重要性」です。
なぜ、フィリピン人は4つの言語を巧みに操れるのか?
今回は現地のガイドに様々な場所を案内してもらったのですが、向こうで中級以上の教育を受けた人は2~4ヶ国語を普通に使います。
今回のガイドさんは、
- タガログ(フィリピンの公用語)
- セブアーノ(フィリピンの地方言語)
- 英語(ペラペラ)
- 日本語(カタコトでした)
の4つの言語を巧みに操っていました。
多くの国から観光客が来てるし、多くの現地語がありますし・・・。
このような環境が、ガイドの彼女たちを多言語に精通させる要因になっているわけです。
話はそれますが、彼女たちは様々な言語を混ぜて話しているということも今回の旅で初めて知りました。
(私の言語能力が低く理解できない、とずっと思っていました)
そしてガイドと私の共通言語は英語しかありません。
なので一日中、英語を話しまくります。
そうすると普段から英語を練習しているはずなのに、日に日に英語の話し言葉が流暢になってきます。
このように、毎日同じことを繰り返し使っていると、自然にその実力が上がってきます。
自分を変えたければ、環境を変えるしかない
これは経営でも、施術のスキルでも同じです。
毎日、繰り返し、繰り返し考え、学習していくことによってその実力はおおきく伸びます。
そして、
さらに自分で頑張るだけでなく、その環境に
- 自分より能力の高い人であったり
- 自分より努力する人であったり
したら、さらに自分の能力は高まります。
環境は重要なのです。
もし先生が、
- 経営の能力を高めたい
- 施術のスキルを高めたい
など、自分の人生で目標とするものがあれば自分よりできそうな人と付き合うようにしましょう。
自分よりできない人に教えることも良いと思いますが、自分より実力のある人といたほうが自分は高まります。
これも自然とそのような環境ができるわけではないので自らその環境に向かって飛び込んだほうが良いです。
自分でタイミングを創るのです。
そうしていく内に、自分に寄ってくる人が、変わってくることに気が付くと思います。
私もそうです。
今では、いわゆる社会的職業の身分が明らかに自分より高い、医師、歯科医師などに“一緒に仕事をしたい”と声をかけられます。
以前は質の悪人に声をかけられていたこともありましたが、今では質の悪い人からの声掛けは、ほとんどなくなってきました。
まあ質の悪い人が来ても今はすぐに判断できるので一瞬でお断りするのですけどね。
やはり自分を変えるには環境を変えるのが、一番効果的です。
いつも言っているのですが、自分を変えたければ環境を変えることです。
住む場所を変えるのは、一番簡単で効果的で良いでしょう。
物理的な環境の変化は大きな変化を、出せやすいです。
付き合う人を変えるのは、大きな意志の力がいるので、結構思い切りが必要ですからね。
何かを変えたい?
自分の置かれている環境を変えましょう。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ