ほぼ100%の確率で、あなたの治療院の売り上げを改善する方法
『計測できないものは、改善することができない』
byアンソニー・ロビンズ
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
ほぼ100%の確率であなたの治療院の売り上げを改善する方法を教えます。
その方法とは…
- 売り上げを“計測”して、それを“認識”すること
です。
「山本さん!舐めているんですか?そんなのどこの治療院でもやってますよ!」
と言われそうですね(汗)
ところがどっこい、意外と計測できてない場合が多いです。
マラソンを早く走るためには練習時にタイムを計測すれば良い
僕は趣味でトライアスロンをやってますが、最近、ある時計を買いました。
GPSが付いている時計で、自分が走っているときの速度とかペースなどを計測できます。
1キロごとのラップタイムも出るし、心拍数なんかも出ます。
今までは、まったく計測せずに練習してましたが、この時計を買って練習時のタイムを計測するようになったら
- 練習するたびに勝手にタイムが早くなる
という現象が起こりました(笑)
不思議ですが、計測すると心理的に、
「どうせ記録に残るんなら、良いタイムを出したい」
と思ってしまうんですよね。
しかも、練習するたびにタイムが伸びるので、練習がたのしくなります。
※いままでサボってたのがよく分かる
これ、実は
「計測できるかどうか?」
ってビジネスでもすごく大事なことってのが、以前の職場のときに経験しました。
うちの店でビリヤードが廃れて、ダーツが流行った理由は「計測の有無」である
以前、働いていた職場は、もともとビリヤード場だったんですが、ビリヤードって儲からないんですよね。
その理由は、
- お客さんがビリヤードを楽しめるレベルに到達しないから
なんです。
ビリヤード場に何回も足を運んでもらうためには、お客さん自身が「ビリヤードって面白い!」って思ってもらう必要があります。
んで、人間が何かに夢中になってハマるには、
- 成長が目に見えてわかる
って非常に重要なんです。
練習してもうまくならないやつなんて、面白くないわけですよ。
ところが、ビリヤードって、初心者のうちは、面白さってわからないんですよ。
ある程度のウデになったら、のめり込むんですけどね。
ところが、ダーツは違いました。
「ビリヤードだけじゃ儲からないから、ダーツでも導入するか?」
って感じで、僕らが導入したダーツマシン。
このマシンは、スゴくて、自分のアカウントを登録すると、すべてのダーツの成績が記録されるんです。
その成績を全て携帯で確認できる。
全国ランキングも出るし、その店のランキングも算出されて、すべての人がそれを見ることができる。
これは強烈でしたね。
僕がトライアスロンの練習をガンバルかのごとく、お客さんはダーツにのめり込みました(笑)
自分の成績が「見える化」されるって、そのプレイヤーのモチベーションに与える影響は、ほんとうにスゴイものがありました。
あなたの店では売り上げが数字として見える化されてますか?
まず、売り上げがグラフなどで表現できるように、見える化しましょう。
必ずしも、パソコンのソフトを使う必要はありません。
手書きでもいいので作りましょう。
超アナログですが、メチャクチャ効きます。
こういう成績が見える化されると、不思議ですが勝手に成績があがります。
「計測」して今の状態を「認識」すると、改善できるんです。
あなたの治療院では、成績が見える化されていますか?
見える化できてなければ、そこからスタートしてください。
ほぼ100%の確率で、あなたの治療院の売り上げを改善することができます。
山本