優秀な治療院スタッフを確保するための就職​説明会後のフォローアップ術

2015年7月23日

こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。

先日、就職説明会のブースで話をした学生がわざわざ、うちの治療院に、見学に来てくれました。

これも、「学生確保ノウハウ」を使って、学生さんたちとコミュニケーションを取っているからです。

そのノウハウを聞きたいですか?

あまり言いたくないですが、せっかく読んでくださっている方のために、何をやったかを公開します・・・。

まだはじめたばかりなのですが、間違いなく効果的だと思います。

以前は、就職説明会のブースに来た学生の携帯の電話番号、メールアドレス、住所などを控えておくという感じでした。

今は、時代は変わって来ていて説明会の際にメールアドレスではなく、Facebook等のSNSでつながりを持っておくのです。

具体的な誘導の流れとしては・・・

1,説明会なので治療院の説明をひと通りする

2,説明終盤に

「後で質問を思い出す事があるし、治療院の情報を発信するのでFBで友達申請をして欲しい。

今回の就職説明会で知り合った人だけのヒミツのグループページを作成します。

そこだとプライバシーも守られますし、そこで情報発信するので興味があったら申請してください」

という感じの流れでFBで友達申請をしてもらって持続的な関係性を築いて行きます。

個別メールでのコミュニケーションだと、返信することが相手にとってストレスになる場合があり、それがキッカケで連絡が取れなくなったりすることがあると思います。

FBのヒミツのグループページの場合は、プライバシーは守られますし、相手からするとタイムラインを見ているだけなのでストレスはあまり感じません。

こちらからは持続的に情報発信をするので、完全に忘れられることはありません。

しかも!

いざ学生側も、こちらも、本気で連絡を取ろうと思えばメッセンジャーを使えば、個人的に連絡することも出来ます。

恐らく今回就職説明会に来ていた事業者は、ほとんどアフターフォロー対策をしていなかったので、今の所はかなり効果的なのではないかと思います。

投稿している内容は、院内での研修の内容であったり、トレーナー活動をした際の写真だったり、自社のスタッフの表彰の写真だったりします。

※うちでは頑張った社員を表彰したりしています。

文章より、写真のほうが情報量が多く相手としたらイメージが湧きやすいので、治療院に親近感を持ってもらえるはずです。

ここで意識してもらいたいのが、

●誰が見ているか?

●どの目線で文章を書くのが大事か?

●どのような写真が良いか?

でしょう。

先日も書きましたが、今回の就職説明会で本当に面白かったのは全部の事業者が

●自社からみた目線

で話をはじめていることです。

そうではなくて、就職をする人にとってのメリットは何でしょう?

どのような情報が欲しいでしょうか?

この部分をしっかり考えて、情報発信することによって、将来の労働力を確保できる可能性が高まり、その結果、収益を伸ばせるでしょう。

↑この部分は事業者側からみた目線です。

しっかり考えて、情報発信をしていきましょう。

それではこのへんで。

ヨリミツ