優秀な学生をリクルートする!専門学校での​就職説明会プレゼンの秘訣

2015年7月18日

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

先日より、専門学校へ就職説明会に参加しています。

今日は、会場の場所を間違えて遅刻という大失態(涙

少し遅れて会場に入って行くと、整骨院の経営している企業が、学生全体に対して説明をしていました。

企業側の担当者は、たくさんの学生の前でちょっとしたスピーチをするわけです。

自分のブースに来てもらうためのプレゼンという感じでしょうか。

しかし、面白いことに、

●全ての企業が基本的なプレゼンをミスっている

んです。

ハッキリ言って、笑えました。

こんな感じです。

「自社は全部で20店舗で、東京、大阪に展開していて・・・」

「自社は外商に強いです・・・」

「自社は・・・」

どこが間違っているか、わかりました?

そうです。

勘の良い先生なら分かったと思います。

「自社は・・・」

が間違いです。

つまり、「I(私)」が主語だと、相手にメリットが伝わらないのです。

私にとって何のメリットがあるの?

学生達からしたら

「で、私のメリットは?」

となります。

自社の規模や強さを学生にアピールしても、学生達はメリットを感じません。

もし自社が・・・の言葉からはじめるのなら、

「自社は規模が大きく経済的に安定しています。なので会社が潰れて給料未払いなんてことにはなりません」

ちょっと言い方は極端ですが、学生側から見たメリットが伝わる言い方にしてあげないといけません。

「自社は○○です!!」

なんてチカラ自慢されても、学生にはメリットありません(笑)

●誰が主人公か?

ということを考えれば良いわけです。

なので、主語は「YOU(あなた)」ですね。

「あなたは、自社に入ると○○になります」

「うちの治療院に就職すると、あなたには、こんなメリットがあります」

と伝えなければ、聞いている学生達はビクンと来ないわけです。

言葉の表現の仕方は難しいですが言い方を変えるだけで反応率は大きく変わりますよ。

ちなみにこの秘訣がわかってから、ヨリミツ治療塾のブースには、

●席に座れないほどの学生の行列

ができるようになりました。

「自社が自社が、という、アイ(I)が溢れる人」

にならないようにプレゼンをしてみてください。

あ、今回のノウハウなどは、「集客」を勉強することで身につけました。

「集客」を勉強しておけば、人材を集めるときも超有利です…。

集客力を身に付ければ、良いスタッフ、良い患者さんに囲まれて仕事ができるようになります。

ヨリミツ