M-1グランプリで決勝に残るための必勝法
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
- M-1グランプリで決勝に残るための必勝法
ってご存知ですか?
M-1グランプリと言えば、年末恒例の、漫才の日本一を決める賞レースですね。
これで優勝をした芸人さんは、いろんなメディアに呼ばれて、いわゆる「売れる」わけですね。
なので、全国の漫才師たちが
「どうすれば、M-1グランプリで勝てるのか?」
と、しのぎを削っている状態です。
その、数ある漫才師たちの中で、2017年、2018年のファイナリストになった、「ゆにばーす」というコンビがいます。
この「ゆにばーす」の川瀬名人って芸人がいるんですが、M-1グランプリで優勝するために芸人になったという、変わり者がいます。
「僕はM-1グランプリで優勝したら芸人を辞めます」
と公言しているわけです(笑)
普通の芸人は、売れる目的のためにM-1グランプリで優勝したいはずなのに、川瀬名人はM-1グランプリで優勝するのが目的なんで、売れなくても良いという(笑)
でも、川瀬名人のM-1グランプリにかける意気込みは、本当に凄くて、攻略法をお話しているのを聞いて、
「これはスゴいな」
とおもったんです。
M-1グランプリで決勝に残るための必勝法
川瀬名人の言う、M-1グランプリで結果を残すための大事なこと、は、
- ライブに何回出るか
ってことだそうです。
たとえば、
漫才のネタを作っているときに
「このボケが面白いかどうか?伝わるかどうか?」
「こっちのボケの方が良いんじゃない?」
「いや、もっとこうした方がオモロイとオレは思う」
とコンビの間で揉めることがよくあるそうです。
川瀬名人いわく、この揉めてる時間が無駄だ、と。
「それだったら、ライブに出て試して、どっちが正しいか決めたほうが早い」
要は、ネタ作りの段階で、作り手が、あーだこーだ言っても仕方がないわけですね。
- 本番で試して、ウケたかどうか
が重要なわけですよ。
あるボケが、3つの会場のすべてでウケたら、そのボケはオモロいことがわかるし、
3つの会場で全てスベったら、そのボケは良くないことがわかる。
会場も変えて、検証をしていくそうです。
そういう検証をしていくためにも、
- ライブに何回も出る
ってことが、いかに大事かってわかりますよね。
つまり、「M-1グランプリで決勝に残るための必勝法」は、
- ライブに何回も出て、とにかく試行回数を増やし、どのネタが受けるかを検証する
となります。
川瀬名人いわく、
- 多い年で、年間1000回くらいライブに出る
んだとか。
この回数は、若手の漫才コンビとしては圧倒的な数だそうですよ。
ライブに何回も出るために、よしもと主催のライブ以外の「闇ライブ」にも出まくってるそうです。
興味のある方は、川瀬名人の動画をみてみてください。
これって、ビジネスにも、そのまんま当てはまるわけですよ。
とにかく試行回数を増やし、どの方法が良かったかを検証する
たとえば、
「うちは自費が売れないんです・・・」
という先生も多いと思います。
なぜ売れないかと言うと、答えは簡単ですね。
- 自費を提案する回数が、そもそも少ないから
- どのように提案すれば自費が売れるかを、繰り返し検証していないから
なんです。
川瀬名人クラスになると、M-1で披露する最高の4分間のネタを作るために、年間1000回以上のライブで試している。
1日平均で、3回も試行しているんです。
そりゃ、M-1グランプリの決勝の常連になるくらい、漫才が上手になりますよね。
治療家も同じです。
- どういった順番で説明したら良いか?
- どのタイミングで自費の料金を提示するか?
- どれくらいの料金だったら売れやすいか?
- どの施術をしたときに売れやすいか?
こういうのを繰り返し繰り返し、試していきながら、結果が良かったモノを採用していくんです。
そうやって「最強のワンパターン」を作っていくんです。
試行回数を増やすには、客数を増やすしかない!
で、ここからが大事なんです。
自費を提案する試行回数を増やすといっても、既存患者さんだけに何回も提案してたらどうなるか?
既存患者さんからすると、何回も同じ提案されたら、嫌気がさして離脱します(笑)
人間心理として、当たり前の話なんですよ。
なので、試行回数を増やすためには、常に、新しい患者さんが必要なんです。
わかります?
つまり、リピート率をあげたり、施術単価をあげるには、
- 新規患者さんが安定的に入っていることが大前提
なんです。
だから、集客ってメッチャ大事なんですよ。
ビジネスを成功させるための全てのキッカケは、集客からなんです。
山本