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【心理テク】整骨院の患者さんに思い通りに​動いてもらうための会話術

投稿日:2015年9月15日 更新日:

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「ジョージ・ワシントンの父親はジョージ少年が桜の木を切り倒したとき、なぜ、許したのでしょう?」

「少年がまだ手に斧を持っていたからです」



おはようございます。

YMC株式会社の山本です。


今日も、

  • 人の心を巧みに操る方法

を教えましょう。

※悪用禁止でお願いします


アメリカの元大統領のワシントンには、少年時代の有名なエピソードがあります。

『桜の木を切り倒したけど、ワシントン少年がウソをつかず、正直に告白したから許された』

という例のヤツですね。

冒頭は、それのアメリカンジョークです。

ちなみに、桜の木をめぐるワシントンの逸話は伝記作家の創作ともいわれています。

はい。創作です。

言い方を変えれば『捏造』ですね。


一般的に『捏造』はダメだと言われます。

が、果たしてそれは本当でしょうか?



捏造だと叩かれた動画:「鷹の選択」


ここで、ある有名な動画を紹介しましょう。

▼鷹の選択


感動する動画で、僕も結構好きなんです。

動画の要約はこんな感じ。

鷹は長命な鳥で70歳くらいまで生きる。

しかし40歳くらいで大きな決断をしなければならない。

座して死を待つか、つらい決断をするか・・・・。


40歳のタカはクチバシが下あごに届くほど長く、爪は鋭さを失い、羽もくたびれて、高く、遠くまで飛べない。

“決断したタカ”は山の頂に巣を作り、まずクチバシを岩に叩きつけて自ら砕く。

すると新しいクチバシが生えて来る。

さらに新しいクチバシで今度は足の爪を一つひとつはぎ取っていく。

爪が新生したら最後は羽だ、これも1本1本抜き取っていく。

半年後、生え変わったタカは高く飛び立ち残りの30年を生きていく。



動画で言いたいことは、

  • 成長したいなら現状を壊し、変化を受け入れろ

ってことですよね。

素直に受け止めると、よし頑張ろう、とポジティブな感情を抱くことができます。

なので、多くのソーシャルメディアでシェアされ、拡散されました。


すると、こんなことを言う人がたくさん現れました。

  • 獣医の知り合いに聞きましたが鷹はそんな習性ありませんよ
  • 鷹は70年も生きませんよ
  • そもそも動画に出ているのはワシですよ
  • 根拠のない捏造ですよ
  • こんな動画信じてはダメですよ

ってな感じですね。

ちなみに、僕も以前この動画をメルマガで紹介したら、ご丁寧に「動画は真実ではないですよ」とご指摘を頂きました。

彼らは「実話」じゃなければダメだ、と主張しています。

・・・しかし、

そんな主張をする人は、

「自分は正しくてエライやろ?どや!」

と言いたいのかもしれませんが、ビジネスマンとしては失格です。

はい。



「物語」は、人の心を動かすテクニックの一つであり「捏造」とか「真実」とかの次元ではない


実は、

  • 人の心を動かすための物語は「捏造」で良い

のです。

衝撃的な事実ですが、別に物語は『捏造』でも良いのです。


ワシントンの逸話が良い例です。

あの物語も、捏造かもしれないのに、歴史を超えて語り継がれています。

「いいかタカシ。ワシントン少年は正直に謝ったから許されたんだぞ。タカシも見習って正直でありなさい」

とか、世の中のお父さんは、ワシントンのエピソードを使い、エラそうに子供に語るわけです。

「いやいや、あの物語は捏造だから子供に話したらダメですよ!」

とかいう人を見たことがありませんよね?


別に、捏造で良いじゃないですか、と僕は思うわけです。

というか、

物語やストーリーで例えられると、直接言われるより、スッとメッセージを受け取れるんです。

これは、伝えるテクニックなんですよ。

  • イソップ童話
  • 日本昔話
  • 映画
  • 小説
  • ドラマ

とかも、全部そうです。

あれ全部、創作だし、捏造ですよ。


でも、小学校の図書館に、ドンと置かれているし、教科書でもイソップ童話は出てきます。

作者は、一つ一つの物語に伝えたい教訓やメッセージを埋め込んでいるわけですよ。

あれを読むことで、僕らは作者の隠れたメッセージを受け取る。

映画なんて、捏造だとわかりきったうえで、僕らは臨場感を持って見ることができますよね?

捏造なのに、感動することができるし、泣くことができる。


「いやいや、物語は捏造だから語ってはいけない!」

とか言うバカはいませんよね?

真実しか語ってはいけないというのは、単なる思い込みなんです。

世の中は「捏造」であふれていますから。

ちなみに、僕ら治療院の経営者は、これを利用しなければならない。



患者さんに「気づき」を与えるために、他の患者さんの事例を話そう


前回のメルマガで書いたとおり、「気づき」を与えるのが、経営者の仕事だと話しました。

この「気付き」を与えるために、「物語」はもってこいなのです。


人は「物語」で「気づき」を与えられると「納得」するのです。


間接的に、受け取ることで、スッと自分に入ってくる。

これは、カウンセリングのテクニックでも使われます。

よく言われるのが、

  • オフビートのタイミングでの暗示

です。


コールドリーディングの世界で有名な石井裕之さんは著書でこう書いています。



セラピーやカウンセリングにおいても、私は、最初の雑談を大切にします。

たとえば、カウンセリングを始める前に、クライアントにこんな話をします。


「最近はお忙しいですか?僕はね、今週は本当にたいへんでしたが、充実した一週間でしたよ。

あるクライアントがいましてね。

彼女は、これまで会社に対する不満に悩んでいたのだけれど、勇気を出して上司に自分の気持ちを話してみたんですね。

そうしたら、上司がそれを理解してくれて、言ってくれてうれしいとかなんとか、かえって彼女の評価が高くなったそうでね。

喜んで報告してくれたんですよ。

そんな勇気が出たのもカウンセリングのおかげだってね。

いやあ、クライアントの明るい顔を見ることほど、僕にとって活力となるものはないのでね」


カウンセリングが始まる前の雑談だし、自分とは関係のない、まったく赤の他人の話だからこそ、こんな雑談をリラックスして聞いているのです。

しかし、実は、この雑談こそが、そのクライアントに対する私の施療的メッセージを構成しています。


「勇気を出して行動してみれば案外思っていたよりもスムーズに事が運ぶかもしれないよ」


という隠されたアドバイスを、 他人の話にかこつけて、雑談にかこつけて、さりげなく伝えようというのが私の本当の狙いなのです。

(中略)

クライアントは、後になってから


「まあとりあえず案ずるより何とやらで やってみるしかないのかもなあ」


とふと感じるようになるのです。

他人から押しつけられたアドバイスとしてではなく、何となく「自分の考えとして」そんな気持ちになるのです。


石井裕之著『相手の潜在意識から説き伏せるビジネス・コールドリーディング』より引用


いかがでしょうか?

本題に入る前の雑談ですので、相手の心はガードをしていません。

しかも、自分に直接言われているメッセージではないので。


こういったノーガードのタイミングを

「オフビート」

と呼びます。

相手がオフビートのときに、気づかれないようにメッセージを伝えることが、効果的なんです。

このときに話すエピソードとか物語は、多少、捏造が入っていても問題ないわけですよ。

同じような症状を抱えていた患者さんを施術したときのエピソードがあると思います。


しかも、

  1. あなたの理想通りに施術を受けてくれた患者さん
  2. しかも凄く結果が出た患者さん

のエピソードをするのです。

それを、多少脚色しながら、雑談をする。

これが効果的です。


ただ・・・

「事実は小説より奇なり」

という言葉があるように、真実のほうが面白かったり説得力があったりはします。

※ちなみに僕らがメルマガで出しているエピソードは本当のお話ですよ



「捏造」「真実」ではなくて「悪意」か「善意」か


『物語やエピソードは、捏造で良い』

と衝撃的なことを書きましたが、それは善意のもとで人を動かす場合のみ使ってください。

この、人を動かすテクニックは非常にパワフルです。

相手の感情を刺激して、意図的に動かせるわけなので。


ですので、

使う人は倫理観を、持たなければなりません。

意図的に悪用すると、プロパガンダになるし。

なので、倫理観を持って、

「良い捏造」

を患者さんに使ってあげてください。

その捏造で、患者さんは幸せになれるのですから。


そういった使い方をするのであれば、ワシントンもあの世で喜ぶことでしょう。


山本

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