Q.大阪から東京に向かうとしたとき、あなたなら、どうやって行く?

こんばんわ。

YMC株式会社の山本です。

質問です

あなたが、いま大阪にいて、東京に行きたいとします。

どうやって東京まで行きますか?

「車で運転して行く」

と答える人もいるでしょうし、

「新幹線で新大阪駅から東京駅まで行く」

と答える人もいるでしょう。

または、

「伊丹空港から羽田空港まで飛行機で行くよ!」

という空路を使うかもしれません。

ところが・・・

●ランニングで大阪から、東京方面に走り出す人

がいるとした、どう思います?

笑いますよね?

「ランニングじゃ、とても到達せぇへんで(笑)」

さらに・・・

●新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る人

がいるとしたら、どう感じます?

もはや、笑いを通り越して、引きますよね?

「おいおい、逆方向やんけ…」

しかし、実際は、マジで笑えないんですよ。

ランニングで大阪から東京方面に走っていたり、

新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗っているのは

「あなた」

かもしれないんですから…。

先日より、弊社の治療院経営プログラムの10期がスタートしました。

このプログラムは、治療院経営で必要な最低限のガイドラインを示し、

強烈に行動をサポートする半年間のプログラムです。

プログラムを完全にやりきって完了した人は、本当に素晴らしい成果を出しています。

コロナ禍のなか、過去最高売上を叩き出した人が何名もいるくらいです。

なぜ、こんな成果が出るのか?

それは、「正しい選択」をプログラムで徹底的に叩き込むからです。

「努力」よりも「選択」のほうが重要

治療院を経営していく中で、「努力」は確かに大事です。

接客技術や施術技術を磨くことも「努力」ですし、朝早くから夜遅くまで働くことも「努力」です。

もちろん大切です。

しかし、もっともっと優先順位が高いことがあります。

それは、

●選択

です。

僕ら治療院経営者は、持っている資源は限られています。

お金、時間、エネルギー、情報、人材などは、有限なんです。

目的を達成するために、それら、有限な資源を何に集中するか「選択」することが必要になります。

その「選択」が、的外れな選択だと、いくら努力しても目的を達成することができません。

これの意味わかります?

最初の「質問」に戻ってみましょう。

目的は明確です。

●大阪から、東京にいく

ここで、目的を達成するために、あなたは何を「選択」しましたか?

多くの方は、

「大阪から東京行きの新幹線に乗る」

ことを「選択」をしたのではないかと思います。

これは、「正しい選択&正しい努力」だと僕は思います。

お金を払って切符を買い東京行きの新幹線に乗りさえすれば、必ず東京にたどり付けるからです。

ところが、

「大阪から東京方面にランニングで向かう」

だと、どうでしょうか?

これ「正しい選択&正しい努力」だと思いますか?

肉体的な努力度は、新幹線に乗るよりも高いです。

なので、ランニングしている本人からすると

「私、めっちゃ努力しているんです!!!」

と言うかもしれません。

でも、「努力」はしているかもしれませんが、「選択」が間違っているよね、と。

ただ救いなのは、一応、東京に向かっているってことです。

何週間か、歩き続ければ、東京に着くかもしれないから。

間違った「選択」をしたまま、スゴい「努力」を続けると逆に目的から遠ざかる

さらに、

「新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る」

は、どうでしょうか?

これ、最悪ですよね?

新幹線に乗る手段を「選択」したまでは良かったんですが、間違った方向に「選択」してしまった例です。

選択する手段は正しくても、方向性が間違えていると、逆方向に大きく進んでしまい、目的から遠く離れてしまいます。

これね、何百人もの治療院経営者に会ったからわかりますが、

「大阪から東京方面にランニングで向かう人」

「新大阪駅から鹿児島中央駅までの新幹線に乗る人」

に類似するような経営をしている人って、たくさんいますからね、マジで(笑)

なかには、

「大阪から東京方面に向かうための車の設計を学びだす人」

もいます(笑)

車の仕組みを知ってしまったばっかりに、そっちが楽しくなっちゃって、本来の目的を忘れている人ですね。

学んで、車を組み立てることに必死になるので、一切、進まないわけです(笑)

恐ろしいことに、本人はめっちゃ「努力」しているんですが、「選択」が間違えているため成果は一切出ません。

努力の方向性を間違えているからです。

こんな感じで「努力」は尊いし必要ですが、「選択」を間違えると、成果が出ないんです。

なので、正しい「選択」のほうが、「努力」よりも優先順位が高いのです。

僕らの治療院経営プログラムは、

正しい選択を教えて、

正しい方向性に努力をさせるプログラムです。

だからこそ、やりきったら、驚くような成果が出るのです。

山本