完璧主義の人は、儲からない

こんばんわ。

YMC株式会社の山本です。

  • 完璧主義の人は儲からない

という話をします。

完璧を求める人って、0点か100点かの行動をします。

そして0点を取ります。

どういうことか?

筋肉をつけるためにプロテインを飲むとします

たとえば「筋肉をつけるためにプロテインを飲む」という行為。

完璧主義の人は、

  • どのメーカーのプロテインが品質が良いのか?
  • どのタイミングでプロテインを飲むと効果的なのか?
  • 水で割るのが良いのか、牛乳で割るのが良いのか?
  • どのサプリと合わせて飲めば良いのか?

と調べまくって完璧を目指します。

結果、完璧を目指すあまり、

  • 面倒くさくなってプロテインを飲まない

という選択肢をとったりします(笑)

完璧を追求するあまり、

「完璧が手に入らないなら、飲まなくて良いや」

という最悪の選択をしてしまう。

0点か100点かという極端な行動をするのです。

一方、結果を出す人は、四の五の言わずに、コンビニでプロテイン飲料を買って速攻で飲みます。

完璧ではなくて、ほどほどの60点の行動をする人は、商売でも結果を出します。

100点ではなくて、60点でいいので、とにかく継続して行動する人がビジネスで結果を出す

そもそも、完璧を目指すって無意味なんですよね。

世の中は諸行無常であり、移り変わるわけなので、完璧な状態は一生おとずれません。

大手企業の作っているスマホだってバージョンアップを繰り返しているわけですし、新商品っていくらでも出ます。

もし、iPhoneが完璧なプロダクトだったとしたら、バージョンアップもないし、新商品ってでないですよね?

でも、あらゆる業界で、常に新商品は出るわけです。

つまり、コンプライアンスの厳しい大手企業でさえ、不完全なモノを世の中に出しているのです。

例えば、チラシ作りでもそうです。

ダメな経営者は、100点の完成度を目指して、練りに練って、結局、完成させずにチラシを撒かない。

これ0点なんですよ。

テストでも答案用紙を提出しなければ0点です。

一方で、結果を出す経営者は、60点の完成度で良いので、とにかく完成させて配り始めます。

そして、配ってみて結果が良ければそれでOKですよね?

結果が悪ければ、改善してバージョンアップしていきます。

そうするほうがスピードが上がりますし、結果が出るのが早いわけです。

計画を練り上げているうちに時間がかかってしまい、実行する頃にはすっかり周りの環境が変わってしまって、失敗に終わることもありません。

とにかく60点のデキでいいから、とにかく速攻でやる人が強いのです。

山本