短期的に治療院の売上をあげる方法

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

本日は「短期的に売上をあげる方法」についてです。

「そんな方法あるの?なぜ早く言わないんだ(怒)」

なんて聞こえて来そうですが・・・その秘密は「キャンペーン」です。

「なんだ、それか・・・」

って感じちゃうでしょうが、この○○キャンペーンは、メチャクチャ効果的です。

月間平均のアベレージより100万円の売上UPとかの事例が多数

ヨリミツ治療塾でも様々なキャンペーンを実施していますが、大成功の事例では、一人の施術者が300万円の自費を販売した例もいくつかあります。

また違う治療院の例でもキャンペーンをして月間100万以上の売上げ増を実現したというのもあります。

それくらいキャンペーンというのはかなり重要です。

「これまでキャンペーンをしたことがない」

という先生は特におすすめです。

閑散期に入る前に先売りすることで、閑散期の予約稼働率をコントロールできる

さらに戦略的側面を加えると、繁忙期の最後に回数券の割引キャンペーンをするのもおすすめです。

閑散期になると、やはりどの治療院でも新規の数が減りますので、当然、治療院での稼働率は落ちてきます。

しかし回数券は先の治療を販売しているので、繁忙期の最後に販売することで、閑散期の予約稼働率を少しは改善させる要素をつくります。

こういうふうに、戦略的にキャンペーンをしていくことは治療院の売上を確保する上でとても重要です。

しかし割引キャンペーンばかりしていると、そのキャンペーンに顧客が飽きてしまうので、違うキャンペーンも実施する必要があります。

ヨリミツ治療塾では回数券に期限があるので、「回数券期限の延長キャンペーン」なども実施項目として取り入れています。

「~なので」と理由を言うだけで、圧倒的に売れやすくなる

人は理由が付けられると、ついつい承諾してしまします。

こんな実験をした人がいます。

図書館のコピー機の前にいる人に、

「すみません……五枚だけなんですけど、急いでいるので先にコピーとらせてくれませんか?」

という小さな頼み事をすることによって、このさして驚くべきことでもない事実をまず確かめました。

この「要請+理由」の効果は完壁に近いものでした。

九四%もの人が先にコピーを取らせてくれたのです。

理由を述べずに

「すみません……五枚だけなんですけど、先にコピーとらせてくれませんか」

という言い方で頼まれる条件の成功率と比べてみれば明らかです。

この状況のもとでは、六○%の人しか承諾しませんでした。

ちょっと見ただけだと、二つの要請の仕方の決定的な違いは、「急いでいるので」という言葉がつけ加えられたことだと考えるかもしれません。

しかし、ランガーが試した三番目の要請の仕方の効果を考えると、これが誤りであることがわかります。

このやり方は、承諾してもらうための本当の理由を述べるのではなく、「ので」という単語は使うものの、それに言わずもがなの内容をつけ加えるものでした。

「すみません……五枚だけなんですけど、コピーをとらなければならないので、先にコピーとらせてくれませんか」

と言って頼んだのです。

その結果、この条件でもほとんどすべての人(九三%)が同意してくれました。

承諾することに対する本当の理由がなく、また、新しい情報が全くつけ加えられなかったにもかかわらず、です。

『影響力の武器』より引用

この実験結果を考察すると「とにかくなんらかの理由があれば承諾されやすくなる」ということです。

つまり「キャンペーンなので」という理由で売りたいサービスの販売を強化することができるというわけです。

こういう感じで何らかのキャンペーンをすることで、何らかの理由付けで、顧客を購買へと誘導することが出来るというわけです。

キャンペーンやってみたくなりませんか?

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ