ホテル予約サイトでみられる希少性を煽る仕掛け
秘密基地より
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
ここ数年なんですが、とにかく私はスケジュールを細かく立てています。
次の週のスケジュールをちゃんと立てたいんです。
スケジュール立てたい病ですね(笑
これは旅行のスケジュールにも反映されていて、全ての旅程を自分で企画して、フライト、ホテルも自分好みのものを選択していきます。
なのでいつもコスパ重視の計画になります。
この中でホテルの予約のさいに、複数のサイトを使って同じホテルでも一番安いホテルを選びます。
色んなホテル予約サイトをみてて気づいたんですが、私たちが経営戦略として使った方が良いコンセプトがあります。
それは「希少性の原理」です。
ホテル予約サイトでみられる希少性を煽る仕掛け
例えば、ホテル予約のサイトには下記のようなアラートが、たびたび表示されます。
「あなたの他に◯◯人の方が同じホテルを検討しています」
「当ウェブサイトからはこの部屋は残り3部屋!」
「本日のお得なセール」
などなど様々な希少性の原理を使ってホテルの予約をプッシュしてきます。
しかし、たまに
「ふふふ、私は騙されないぞ、所詮はウェブ上のプロモーションだろ・・・」
なんて、のんきに考えていたら、ホントにホテルの空部屋が埋まってて、取れなかったりすることもあります。
この事実は希少性の原理に真実味を出し、より強く私に影響力を与えてきます。
これを、治療院で応用するとしたらキャンペーンを実施する際の
- 期限
- 個数限定
- 時間限定
- メニュー限定
などなど、様々な角度から物事を限定することによって、希少性が増し、顧客の購買意欲が上がる可能性があります。
このあたりは経営戦略として効果的に使って行きたいものです。
しかし、この希少性の原則にも弱点はあります。
それは希少性が増したからと言っても、そのサービスそのものの価値が上がるというわけではないからです。
希少性を煽ると売れるが、良い商品サービスを売らねばならない
わかりやすく言うと、
- 希少性を煽って顧客に劣悪なサービスを売りつけると、当然だが悪評が立つ
ということになります。
つまり、言いたいことは希少性の原理を使って購買意欲を高めることは経営戦略上重要ですが、それと同時に施術やその他のサービスの質も向上させる必要がある、ということです。
良い施術を提供して、いい感じの売上を上げていきましょう!
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ