金持ち治療家と貧乏治療家の差がつく3つのポイント

こんにちは。

YMC株式会社の山本です。

多くの治療家さんの売上アップをサポートしてて、最近、わかったことがあります。

金持ち治療家と貧乏治療家の差がつく3つのポイント

僕らは、客観的に自分のことを見れない傾向にありますので、漫然と過ごしてたら「気づく」「認識する」ことができません。

かなり意識していないと、

「あ、もっとこうしたら上手くいくかもな」

「ここ、いつも失敗してるよな」

と認識することができない。

盲点があるため、こういった「気づくかどうか」の差があります。

ここが、まず差がつくポイントの1つ目です。

さらに、2つ目の差がつくポイントがあります。

それが、「行動できるかどうか」ということです。

気がついてても、行動ができない方ってたくさんいますよね?

知ってるけど、行動できてない人のことをノウハウコレクターと言います。

最後、3つ目の差がつくポイントは「改善できるどうか」です。

実行しっぱなしの人って結構多いはずなんですよ。

たとえば、どっかのセミナーで「既存客にハガキを出すとリピートに繋がる」と学んで、行動しただけの人ですね。

「ハガキの内容を改善して、どう書けば反応が高いかテストしてみる」

人ってかなり少ないはずです。

でも、一流の人は、あらゆるテーマで、毎日のように改善を繰り返しています。

「気づかない人」と「気づく人」だったら、差はあまりでないかもしれません。

「気づかない人」と「毎日、改善を繰り返す人」では、どれだけの差が出るでしょうか?

毎日、1%の改善を繰り返すと・・・

1%の改善を日々続けると、計算上は365日で元の37.78倍になります。

1.01の365乗=37.78

複利が効くので、こんな計算になります。

毎日、改善を続ける人って、過去に得た経験や知識が積み重なり、どんどん関連付けられていくので、指数関数的なカーブで、ある時点で急激に伸び始めます。

  • 毎日1%の改善を繰り返すと1年で37倍になる。

これって凄くないですか?

先日、イチローが引退しましたが、引退会見でこんなことを話してて、とても共感しました。

──イチロー選手の生き様でファンの方に伝わっていたらうれしいということはありますか。

生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方と考えれば、さきほどもお話しましたけれども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

あくまで測りは自分の中にある。

それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。

そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。

だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。

一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。

地道に進むしかない。

進むというか、進むだけではないですね。

後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。

でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

でも、それが正解とは限らないわけですよね。

間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。

でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。

そうやって自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね。

ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなと。

それはうれしかったです。そうであればうれしいし、そうじゃなくてもうれしいです。あれは。

イチロー引退【会見全文・前編】「監督は絶対無理。人望ない」「日本復帰の選択肢はない」より引用

イチローが言うように、

「あくまで測りは自分の中にあり、それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく」

これですよ。

一撃必殺の技を求めるのではなくて、日々の行動を振り返って、毎日1%で良いので改善をしていく。

ときには、チャレンジが失敗して、後退することもあります。

でも、毎日振り返っていれば「これは上手くいかないから、次はこうしてみよう」と改善ができるわけです。

それの繰り返しで、イチローは世界屈指のプレイヤーになれたんですよね。

1%の改善を日々続けると、計算上は365日で元の37.78倍になれるわけですから。

ぜひ、毎日、改善を繰り返して「昨日の自分」を超えていきましょう。

山本