「やっちゃダメなこと」を避ければ、治療院​で年商1億円は行く

2018年10月12日

こんにちは。

YMC株式会社の山本です。

世界的な投資家であるウォーレン・バフェットの参謀である、チャーリー・マンガーは、

「自分の決定が正しいかどうかを、どのようにして確かめているのか」

と尋ねられたときに、こう答えました。

「愚かな行動のリストを見直します」

これ、ホントに真理だと思います。

実際、治療院ビジネスで年商1億円くらいまでは、

  • これやっちゃダメ

ってことを回避すれば達成します。

どちらかと言うと「これやったほうが良い」という加点ではなくて、

「地雷を踏まない」

ってことを意識したほうが効率が良いです。

「やっちゃダメなこと」を避ければ、治療院で年商1億円は行く

そもそも、年商1億未満のビジネスは、

ハッキリ言って会社のステージでいうと「赤ん坊」です。

会社のステージを分類すると、

  • 年商0円~1億円(赤ん坊)
  • 年商1億円~10億円(子供)
  • 年商10億円~50億円(青年)
  • 年商50億円~(成人)

こんなイメージです。

つまり、多くの治療院は人間のステージで言うと「赤ん坊」なわけで、ヨチヨチと歩いている段階なんですね。

いろいろと、お世話しないとダメなんですが、

ぶっちゃけ、必要最低限の育て方をしてたら、勝手に育っていくんです。

でも、逆に言うと・・・

  • これやっちゃ「ダメ」なことを、赤ん坊にやっちゃうと、すぐ「死ぬ」

わけです。

イメージわきます?

人間の赤ん坊で言うと、

  • 放置する
  • 柔らかい布団にうつ伏せで寝かせる
  • ハチミツを与える
  • 首への強いマッサージ
  • 絶食させる




とか、いろいろとありますよね。

こういう「明らかなミス」をやらなければ、それなりに育っていきます。

自分の治療院のステージによって、やるべきことが違う

良く治療院コンサルが

「理念が大事ですよ!」

「就業規則が必要です!」

とか言ってますが、ハッキリ言って年商1億未満のビジネスでは、

そんなもんなくても「到達」します。マジで。

もちろん、「理念」などは、年商1億以上からが大事になってくるんですが、そんなのは後回しでOKなんですよ。

後付けでいい。

赤ちゃんで言うところの

  • 絵本をたくさん読み聞かせせましょうね
  • 小さい頃から水泳させましょうね

っていうようなもんです。

そりゃまあ、やったほうが良いけども、それよりもっと重要度が高い部分を実行しようぜ、と。

「絵本の読み聞かせ」や「水泳」する前に、「毎日の食事」や「うつ伏せで寝かせちゃダメよ」というような、もっと優先すべき重要事項から実行しようぜ、と。

この基本的な抑えるべきポイントが、できていないうちに、理念とか就業規則とか、言ってる場合じゃない。

赤ちゃんで言うところの、

「ちゃんと食事は毎日しましょうね」

「目の届くところでにお世話しましょうね」

とか基本的なところさえ抑えておけば、勝手に成長して、次の段階に行けるわけです。

それで、ある程度、ひとりで食事ができるようになったり、親離れしてきたら、

塾に行かせたり、習い事させたりしたら良いんですよ。

まずは会社として「圧倒的に足りない部分を埋めること」から行動しましょう

多くの治療院は年商1億円未満だと思いますが、なぜそうなるかと言うと、

  • 会社として、圧倒的に足りない部分がある

ってことです。

逆に言うと、その部分をなくすように行動するだけで、年商1億円くらいは到達できるとも言えるわけです。

治療もそうですよね?

「禁忌事項」さえ避ければ、あとは自然治癒力が発揮され治っていくわけです。

もちろん、敢えて「赤ちゃん」の時期で留まることもOKですし、

それは個人の自由なので強制はしません。

ただ、赤ちゃんに「絵本の読み聞かせ」や「水泳」させる前に、「毎日の食事」や「うつ伏せで寝かせちゃダメよ」という基本的な部分を確実にやっていく必要がある。

これは、赤ちゃんも、あなたの治療院も同じです。

山本