何かを捨てないと前にすすめない
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
今回は、最近の活動について報告させてもらいたいと思います。
先日、專門学校で
- 経営とマーケティング
というテーマの講義をして来たのですが、今回も同じテーマにて柔道整復師過程をもっている大学にて講義をしてきました。
普段、私たちが開催している経営セミナーは基本的に経営者が対象です。
なので、より収益につながる部分を話していることが多いのですが、今回は学生が対象です。
ですので、もっと前提となる
- 収益とは?
- 経営とは?
という部分を中心に話してきました。
なぜ収益が会社組織には必要なのか?
「会社ってどういう組織?」
「なんで収益が必要なの?」
という大前提は細かく説明しないと、なかなか想像できないものです。
特に学生という、社会人経験が無い立場では、なおさらです。
あと、余談ですが、学校で講義をして驚いたのは、60名ほどのクラスで開業希望者が約1/3もいたことです。
私の予想では10%くらいが開業希望かなと考えていたので、このアンケートには驚きです。
さて、今回のテーマだった
- なぜ会社組織に収益が必要か?
ということも、ここで書いていきたいと思います。
組織に収益が必要な理由の一つは、
「投資に対して余力がある状態になれる」
ということですね。
例えば収益があれば、立地が良い店舗も借りることができます。
また院内の設備も充実することも可能です。
そして各種の学びを深めるための学習への投資も可能になります。
現実的には、これらをするには、やはり予算が必要です。
私も、今まで様々な学習的投資をしてきましたが、その額は3,000万円ほどに、なるのではないかと思います。
※自分が出た専門学校、大学などの学費は含めず
これらを実現できたのも「予算を捻出できたから」と言うこともできます。
この様に考えると、適切に予算配分ができるのであれば、治療院は儲かれば、儲かるほど成長できる可能性が高くなるわけですよね。
業績が良いほうが間違いなくプラスの循環が働くのは間違いない。
ただ、私は、もともと勉強が好きな方ではありませんでした。
学生時代の私を知っている方はわかると思います笑
でも、業績にコミットするために、
- 学習への投資をする
と決めたのです。
何かを捨てないと前にすすめない
経営者が学習することは必要最低限のことです。
これができない人は前提として経営者は向いていません。
特にいま治療院ビジネスは状況が変わってきており、簡単に顧客を惹きつけることは難しいです。
時代の流れについて行くには、継続的な学習は欠かせない要素です。
この継続的に学習をさらに強化するために、自分の生活リズムで変更した部分があります。
『何かを捨てないと前にすすめない』
byスティーブ・ジョブズ(アップル創業者)
以前から私は決断できない物がありました。
それは、毎日の「晩酌」という行為です。
お酒が好きなのと、気軽に気持ちを高揚できるということで、これを断つことができませんでした。
しかし、不動産で成功して海外に移住している方のブログを見ていると、
「時間を確保するためにお酒を断つ」
という記事が目に止まりました。
これには、ある意味強い恐怖を覚えました。
「お酒を辞めないといけないのか・・・」
それくらい私はお酒好きなんですね。
しかし、ある意味このマインドセットは
「コミットメントが足りない」
というのも即座に理解できました。
なので、再度、自分がしている仕事に対してコミットメントするために、日常的な晩酌を減らしました。
すると、一日の時間的にかなりの余裕時間が生まれました。
朝は起きるのが結構きつかったのですが、朝は早く目が覚めて、起きられるようになりました。
日常の体の疲れを感じにくくなり集中力も増しました。
夜はよく眠れる様になりました。
お酒をやめると、たくさんの良い効果がありました。
それでも、事業の業績がこれによって上がるかは不確実ですが、以前よりは業績を挙げれる要素が増えることは間違いないです。
10年、いや20年近く続けている週間を、断ち切るのはかなり勇気が必要でした。
しかし決断することができました。
といっても、休みの前の日とか、懇親会のときは飲みますけどね。
他人の真似をして生きるのは、自分の人生ではない、という考え方は必要です。
しかし、他人の良い行動に対して影響を受けて人生を向上させることができるとしたら、それは受け入れるほうが良くないですか?
先生はどうでしょう?
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ