治療院の売上に直結する3つのイベント事例
こんにちは。YMC株式会社のヨリミツです。
今日は「イベント設定」について書いて行きたいと思います。
治療院に閑散期ってありますよね?
私の中でイベントというのは、この閑散期を狙って、閑散させないようにするための起爆剤というイメージです。
良くこのメルマガでも書いていますが、売上を上げる公式は
- 新規(患者数) × 単価 × 頻度 = 売上
この公式になります。
実際のところ小規模の治療院ではイメージアップのイベントというのはコスト効果が合いません。
売上に直結する指標でイベント設定をするほうが良いと思います。
ヨリミツ治療塾で実際にやっている売上に直結するイベントの3つの事例
例えばヨリミツ治療塾でやっているイベントの例としては、
1,単価向上のための回数券期間延長キャンペーン
これは回数券成約率向上を狙った施策となっています。
回数券の期間が延長されることによって期限切迫を感じず、購買の意思決定を促す施策です。
新規が順調に獲得できている時期に向いています。
他には、
2,頻度向上のための「くじ引き」キャンペーン
景品を用意して「くじ引き抽選券」を配ります。
そして集めたい期間に対して「くじ引き」を実施して、集めたい期間に顧客を集中させます。
もっている抽選券の数だけくじが引けるわけです。
ヨリミツ治療塾でいうと月初が客足が遠のく傾向があるので、「くじ引き」は月初~10日までという期間を区切って実施しています。
新規の入りが少し悪くて、スタッフの予約枠に少し遊びがある際に有効です。
3,新規獲得のための初診料無料キャンペーン
新規の集客を強化する際には初診料無料キャンペーンをする院もあります。
各々の院で状況が違うのですべての院がで実施しているわけではないですが、新規の集客をブーストしたい際にこのイベントを実施しています。
これは新規の獲得が良くない時に有効です。
例としてはこんな感じです。
イベントを企画する際は、あらかじめ繁忙期と閑散期のデータを取っておく必要がある
そしてイベント設定の前提となる重要な指標は、
- 数字の分析
これにつきます。
どの数字がどの時に落ちる傾向があるのかを把握していないと、効果的なイベント設定ができないからです。
なので、まずはこの数字の分析がイベント設定の大前提になります。
これをせずにイベント設定をしてしまうと、
繁忙期ににも関わらず同じテーマのイベントを実施してしまい、治療院内の対応できる許容量を超えてしまいロスが大きく出てしまいます。
なのでイベント設定にもまずは数字の分析が重要となってくるのです。
繁忙期があれば閑散期も必ずやってきます。
しかしこのイベント設定というのは閑散期になってから設定していては遅いです。
事前の仕込みや設計図が重要なのです。
もしかしたら今繁忙期で忙しいかもしれません。
しかし、この繁忙期に閑散期の対策をしておくことが閑散期を乗り越える貴重な時間となるのです。
結構たいへんですが、繁忙期のうちに次の閑散期対策してみてください。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ