百億年かかっても解けない「巡回セールスマ​ン問題」

2018年3月28日

こんにちは。

YMC株式会社の山本です。

  • 百億年かかっても解けない「問題」がある

って知ってますか?

百億年かかっても解けない「巡回セールスマン問題」

もともとは米ランド社が提出した懸賞問題でなんですが、

  • 巡回セールスマン問題

ってやつがあります。

これは、

「セールスマンがいくつかの都市を1度ずつすべて訪しして出発点に戻ってくるときに、移動距離が最小になる経路」

を求める問題のこと。

組合わせ最適化問題の中でも有名な問題です。

この動画でもお話しています。

じつは、この問題は、スーパーコンピューターを用いても最適解を求めることが困難だと言われています。

つまり想定できるルートがあまりに多くて、スゴイ性能を持ったコンピュータでも解けないわけです。

しかし、この難問も、

  • 簡単に正解に近づく方法

があります・・・。

何だと思います?

ちょっと考えてみましょう。

あなた、絶対、考えてないですよね・・・(笑)

もったいぶらずに、種明かしましょう・・・。

答えは

  1. まずはデタラメでいいので全ての都市を回るルートを1つ決める
  2. 「そのルートよりも移動距離が短いルートを探す」というプログラムをコンピュータで実行する
  3. このプログラムを何度か実行すると、最適解にかなり近い答えがでる

という方法です。

意味わかりますかね?

「絶対に失敗せずに売上をあげるための唯一の正解」という情報は、手に入らない

この「巡回セールスマン問題」からも言えることは、2つ。

1つ目は、ありとあらゆる可能性がある中で、最も良い答えを求めるのはスーパーコンピュータでも難しい、ってこと。

2つ目は、「ゼロ→正解」は無理でも「今よりも良くする」ということは可能であり、結局は最短で答えを見つける方法である、ってこと。

これ、治療院ビジネスでも全く同じです。

というか治療院ビジネスって「巡回セールスマン問題」よりも、複雑で難しい問題なんですよ。

つまり、その中で「唯一の正しい答えを求める」こと自体がナンセンスなんですよ。

なので、

  • 「青い鳥」を求めるかのごとく新情報を探し求める

ってこと自体はホトンド意味がないことになります。

そうではなくて、

まずは、プロトタイプでも良いので実行してみる。

そのプロトタイプを改善し続けるわけです。

考えつく方法は全て試してみて、少しずつ良い方向へ向かって、正解へと近づいていくしかないんです。

つまり、「青い鳥」は、実は目の前にいる。

なので、地道な改善ってメチャクチャ重要なんです。

でも、多くの残念な治療院経営者は、

  • 一撃必殺の売上UPメソッド

を追い求めてしまいます。

そんなのないのにねー。

地道な改善は、数値を取ってそれをあげるための施策をやり続けるしかない

「じゃ、どうやって改善してけばいいんだよ?」

って話ですが、答えは簡単です。

計測して、数値を出して、それを改善する施策をして、また計測して・・・

これの繰り返しです。

ネット集客で言えば、

  1. HPへのアクセス数の計測
  2. HPからの問い合わせ数の計測
  3. 問い合わせから来院した数の計測
  4. 新規がリピートした確率の計測

こんな感じで計測できますし、それぞれの数字や確率をあげる施策を、定期的に愚直にやっていくしかないんですよ。

これに向き合わず、目をそらしてしまって、

「もっとお手軽に売上UPできる秘密のノウハウはないんか!?」

と変なセミナーに行ってしまうのはダメよってことです。

ちゃんと地道に改善をしていきましょうね。

山本