人はなぜ“こんぴらさん”を目指す?
こんばんわ。
YMC株式会社の山本です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末年始は、恒例の家族旅行をしてました。
普段、ほとんどテレビを観ないんですが、親父とホテルの部屋が同室になるんで必然的にテレビを観ることになります。
- ブラタモリ
をちょうどやってたわけです。
どこがテーマだったかというと香川県の「金比羅宮」でした。
「こんぴらさん」という愛称でおなじみの神社ですね。
僕もいったことがありましたんで、興味深くブラタモリを観ていました。
この神社はモノスゴイ集客力を江戸時代から誇っていたそうで、伊勢神宮につぐ庶民の憧れの神社だったとか。
今でも、参拝客は年間300万を超えるほどの人気スポットです。
その集客力の秘密をブラタモリでも触れていました。
人はなぜ“こんぴらさん”を目指す?
この金比羅宮には「加美代飴(かみよあめ)」というユニークな飴があります。
食べ方が独特で、黄金のハンマーで扇のカタチをした飴を割って、家族や近所の人と分けて食べるそうです。
「福をみんなで分ける」
という意味が込められている。
ここで、いわゆる口コミが発生したわけですね。
分け与えることで福が来る、という信仰を後押しする「アイテム」を利用した。
他にも、「富くじ」や「歌舞伎」を開催することで、圧倒的な集客力を誇っていたんだとか。
つまり、集客のために「俗っぽいイベント」を神社が企画したわけです。
「いやいや、われわれは医療を提供するものなので、そんな俗っぽいチンケなことはできません」
といわれそうですが、信仰を基本とした神聖な神社ですら、そういったイベントを活用しているくらいですので、
治療院でも取り入れるくらいの柔軟性が欲しいものです。
治療院でもイベントを企画しよう
うちのヨリミツ治療塾でも、さまざまなイベントを企画してきました。
例えば、くじ引きですね。
ちなみに、このくじ引きでも「わけあり端っこ商品」をプレゼントしたんですが、
「食べきれないからご近所さんに、おすそ分けしたわ」
という患者さんがおられました。
これ、口コミになりますよね?
あとは、患者さんを交えてクリスマス会なども企画したこともあります。
治療院のキャラによって違うと思いますが、こういった季節のイベントを企画するのもオススメです。
タモリも言ってましたが、
- 人気が出るってことは「俗」がある
わけです。
ぜひ、あなたも2018年のイベントカレンダーを作って、イベントを企画してみて下さい。
山本