不動産業界もITを活用して効率化が図られている
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
先日、銀行主催の不動産系のセミナーに参加してきました。
セミナーの内容は不動産の今後の動向なので、ここでは書きませんが、そのセミナーを主催した企業はベンチャー企業として立ち上げて、今では一部上場を果たしているそうです。
そして伸びている企業が強い理由は、やはりIT化です。
様々なものをITを通じてつなぐということでした。
これは決して顧客管理ソフトを導入するとか、そういう次元のものではありません。
以前にも書きましたが、私の治療院では予約表、日計表・・・などなど、
今まで紙で記録していたものを全てクラウド上で管理するようにしています。
紙がなくなったことで受付周りはスッキリしますし、慣れれば業務の効率化に繋がります。
今回の不動産セミナーでも、今後の不動産内見の仕方について触れられていて、現在の部屋の内見の仕方との差を示してくれていました。
不動産業界もITを活用して効率化が図られている
【不動産内見のだいぶ昔】
不動産屋を何件も実際に行って内見をたくさん行う(大体5つの不動産屋くらい。各々5つ部屋をみせてもらうと25室はみることになる)
→気にいった部屋を不動産屋で契約する
【不動産内見の現在】
ネットで部屋を確認する
→不動産会社を2~3件周り物件を決める
→不動産屋で契約をする
【不動産内見の未来】
ネットで部屋を確認する
→不動産屋に連絡しある一定の時間帯スマートロックを解錠してもらう
→所定の時間に勝手に現地に行き内見をする
→Skypeなどのソフトをつかって実際に合うことなく重要事項説明を受ける
→電子書名をして契約完了
こんな風に変化するだろうといっていました。
この流れはほぼ間違いなく起こると私も感じています。
Airbnbでは、実際宿泊者と対面することなくメールでやり取りをして、解錠はスマートロックでスマホをかざすだけ・・・
ということが実際に行われていますし、電子書名もすでにおこなわれています。
治療院に限らず今後は多くの業界でIT化による効率化がすすむと思います。
でもやはりここでも最初に得をするのは積極的にITを取り入れていく先駆者だと思います。
先生の治療院で「なに」をIT化して、生産性を上げることができるでしょうか?
これがキーワードになりますね。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ