【よくある間違い】→自分の収入を多くするためには、頑張って長時間労働しなければならない!
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
今日は、あなたの自由時間を増やす方法についてお話します。
僕らが提供する、
- 儲かる治療院180日プログラム
で目指す目標は、治療院経営において、
- 経済的自由
- 時間的自由
- 精神的自由
を手に入れていただくことです。
これが目標です。
なので、そのためにやらなければならないことをステップ・バイ・ステップでお伝えしています。
ここからが重要なんですが、この「自由」を手にするためには、
- 治療院経営者が陥りがちな思考
から離れることが重要です。
そのためには、仕事の「質」という概念について、言及しなければなりません。
【よくある間違い】→自分の収入を多くするためには、頑張って長時間労働しなければならない!
…で、多くの残念な方は、
- 時間内に言われたことを納品すれば給料が発生する
という思考で働いています。
ようは、「自分の使った時間への対価」を「すぐに」求める傾向があります。
いわゆる“労働収入”と呼ばれるタイプの仕事ですね。
これが、そもそもの、「間違い」の始まりです。
「1時間ほど施術しました。はい◯◯円下さい」
というロジックでしか、物事を考えることができないと、「質」の高い仕事ができなくなります。
意味わかりますかね?
「労働=収入」
というロジックで考えると、
「自分の収入を多くするためには、頑張って長時間の労働をしなければならない!」
となります。
自分が施術をすればするほど、収益は上がります。
しかし、
それは、単発型の収益なので、1回の労働が、1回の収益で終わるわけですよ。
このタイプのは方は、働き過ぎて、身体を壊して入院している治療家さんも多いです。
しかも困ったことに、
あなたが不慮の病気や事故で働けなくなった瞬間に、あなたの収入はストップします。
繰り返します。
いくら良い単価の施術を提供できたとしても、あなたが病気になって入院した途端、
- 収入はストップ
します。
一方で…
年商をドンドン伸ばして、自分の時間もしっかり確保して、好きなことをして生活している治療家もいます。
彼らは、どういう思考でモノゴトを捉えているのか?
答えは、簡単です。
「権利=収入」
という視点でモノゴトを捉えているのです。
そういう人は、
「自分が労働することで、直接収益を産まなくても良い」
と考えています。
そして、
- 自分が一度した労働が長期的に収益を産み続けるキッカケになる
ように工夫をしています。
たとえば、業種を変えてわかりやすく言うと、
- 不動産投資
- 株式投資
- 印税
とかの考えかたと同じです。
ようは、自分が労働をしなくても、収益が上がるようなスキームを作っているんです。
意味わかりますかね?
こういう収益パターンを構築できると究極的に言えば、
- 時給1000万円の仕事
も可能になります。
ロードの作詞作曲をした高橋ジョージには毎年1200万円の印税が入る
今でもカラオケに行けば誰かが歌う、虎舞竜の名曲である「ロード」。
あの曲を作った高橋ジョージは、いまだに年間1200万円程度の、印税が入っているそうです。
1993年に220万枚を売り上げたTHE虎舞竜のCD『ロード』(トライエム)はインディーズレーベルからの発売だったため、作詞作曲を手がけた同バンドのボーカル・高橋ジョージは、
「1年後に約22億円もの印税収入があった」
とテレビ番組で告白している。
いまだに、高橋のもとには年間1200万円程度の印税が入るという。
これのスゴさがわかりますかね?
高橋ジョージが「ロード」を作詞作曲して、レコーディングするのに、どれくらいの時間を使ったかわかりませんが、仮に、1ヶ月かかったとしましょう。
しかも、1日8時間労働で計算したとします。
- 30日×8時間=240時間
です。
そして、これも仮に、「ロード」の印税が入り始めたのが、1994年からで、初年度22億円入って、それ以降年間1200万円の印税収入を2017年までもらい続ける、と仮定すると、
22億円+(1200万円×22年間)=24億6400万円
がこれまでの収益です(笑)
はい、これを、労働時間の240時間で割りましょう。
24億6400万円÷240時間=約1026万6666円
でました(笑)
高橋ジョージは、「時給1026万円」の仕事をした、ってことになります。
しかも、この労働は、今後ずっと収益を産み続けるので、
- 時給1026万円以上
ってことになります。
時間という概念を味方につけると、こういうことが可能になります。
もちろん、あなたの1時間の施術に、1000万円払ってくれる大富豪の顧客がいれば話は別ですが(笑)
こういう話をすると、
「おいおい、治療家のオレに、作詞作曲をやれっていうのかよ!」
って思う方もいるでしょうが、そういうことが言いたいのではありません。
あなたのやらねばならない仕事は、労働収入なのか?権利収入なのか?
治療院経営をする中で、やらねばならない仕事の中には、さっき言ったような2種類のタイプに振り分けられます。
- 労働収入型の仕事
- 権利収入型の仕事
で、僕らが自由を得たい経営者が注力しなければならない仕事は、無論
「権利収入型の仕事」
となります。
自分が寝てようが、遊んでようが、海外にいってようが、収益が上がるシステムにしておかないとダメなんです。
そのシステムを作り上げる労働が、
「権利収入型の仕事」
になります。
たとえば、
- スタッフを採用し教育する仕事
- マニュアルを作る仕事
- ホームページを作る仕事
- チラシを作る仕事
- 収益の上がるビジネスモデルを作る仕事
などが権利収入型の仕事になります。
反対に、労働収入型の仕事は、
- 施術をする仕事
- 単発のトレーナーの仕事
- 単発で何かの物品を売る仕事
※自分が労働をすることで収益が得られる仕事全般
となります。
労働収入型の仕事しかしていない治療院経営者は、すぐに限界が来ます。
自分の身体だけが資本となりますから、自分のキャパシティを超える収入は得られません。
一方で、われわれの提唱する180日プログラムでは、
「権利収入型の仕事こそが経営者の仕事」
という概念のもとで、すべてのステップを構築しています。
じゃないと自由が得られませんので。
そのシステムを構築するためには、もちろん労働をしなければなりません。
しかし、一回した労働は、高橋ジョージ型なので、積み上がるわけです。
一度、作った業務マニュアルは、多少の修正が必要だとしても、もう作らなくていいです。
- 一度やった仕事が、効果を発揮し続けるのです。
一度、ちゃんと作ったホームページは、多少の修正が必要だとしても、もう作らなくていいです。
- 一度やった仕事が、効果を発揮し続けるのです。
一度やったスタッフ研修は、ビデオに撮っておくと、多少の修正が必要だとしても、もう研修しなくていいです。
- 一度やった仕事が、効果を発揮し続けるのです。
経営者がこういった概念で権利収入型の仕事をしていくと、数年後には、自分がやらなくても治療院は回るようになります。
つまり、「自由」ができるのです。
フラッと海外にいってもいいでしょう。
ヨリミツのようにMBAの課程に進んでもいいでしょう。
思いついたように、昼から飲みにいってもかまいません。
なにせ「自由」なんですからね。
さて、あなたは、
「1時間ほど施術しました。はい◯◯円下さい」
という概念で仕事を続けるか?
高橋ジョージのように、
「時給1026万円に化けるような内容」
の仕事をするか?
選ぶのは、あなたの自由です。
山本