治療院のHPも最短操作で「電話」できるように工夫をしよう
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
最近は、ちまちまと治療院HPのネット集客のテストを繰り返しています。
そのかいあって、今月(5月)だけで交通事故の新規が20人を超えそうです。
なかでも、
- HP内で、できるだけクリックさせない
というのは、とても重要だなと感じます。
要は、とてもシンプルにページを構成したほうが良いってことですね。
どこをクリックしたら良いか、迷わせない工夫をする。
そういった改善を日々しています。
三回以上もボタンを押させるな!
かつてスティーブ・ジョブズはiPodの開発時に、部下に対してこんな指示を出していたそうです。
ジョブズのヒット商品はどれも、美しいくらいにシンプルである。
だが、実現するために、ジョブズは複雑な要求を何度も現場に突きつける。
ipodのソフトウェア開発を担当した会社ピクソーがそうだった。
社員の大半は元アップル社員。
ipodの全容も明かされず、ジョブズと直接話すこともなかったが、プロジェクトが始まってすぐ、ジョブズが深く関わっていることがわかったという。
理由は、ビルド(開発中に一部分の機能を利用可能にしたもの)を金曜日に欲しがり、月曜日にたくさんの修正点を指摘してくるからだった。
一般の会社なら、テストできる平日に欲しがる。
だが、ジョブズは金曜日にビルドを受け取り、週末に自宅でテストして、週明けに修正点を指摘するのだ。
要求は細かい。
「曲を選択するまでに三回以上もボタンを押させるな」
「音質にシャープさが足りない」
「メニュー表示が遅すぎる」
など山ほどの修正が繰り返された。
「電源ボタンはいらない」
といった難題もあった。
桑原晃弥著『スティーブ・ジョブズ全発言』より引用
ジョブズが、シンプルさにこだわったからこそ、Appleの製品は、あれほど大ヒットしたんでしょうね。
直感的に操作方法がわかることが大事だってことですよね。
治療院のHPも最短操作で「電話」できるように工夫をしよう
最近は、スマートフォンでのアクセスが軒並み増えてきました。
実に、8割のアクセスがスマホからです。
ですので、スマホに対応していないHPは、すぐに対応させましょう。
これをやるだけでも、かなり集客できるようになります。
あとは、電話番号をタップしたらすぐに電話できるように工夫することですね。
常に、電話ボタンが追尾してきて、電話ボタンをタップすると、ポップアップで発信するかどうかを聞いてきます。
いちいち、番号を打ち込まなくても、患者さんは電話できるわけです。
「電話するまでに三回以上もボタンを押させるな」
という感じです。
これができていないと、利便性に劣るので、どうしても電話率が下がります。
ホームページ会社に頼んで今すぐ改善してもらいましょう。
こういった小さな改善の積み重ねが集客につながりますからね。
他にも、色々とノウハウがありますが、またの機会に。
山本