三つ子の魂百まで!新人研修で一気にスタッフ教育
おはようございます。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日も先生の経営に直結するネタをお届けしたいと思います。
よろしくお願いします。
自社では新人の研修をおこなっているのですが、今年入社した新人もそろそろ施術が上手になってきました。
最初はあまり上手でなかったのですが、練習をたくさんしてもらうと上手になってきます。
ヨリミツ治療塾では、入社したばかりの新人は、ほとんど現場にでず、研修ばかりを行います。
自社で用意しているオペレーションの動画、技術の動画を理論として学び、それを実際に新人同士または私も含めスタッフと練習していきます。
三つ子の魂百まで!新人研修で一気にスタッフ教育
私が治療院をはじめた頃は、現場で手が空いた時間に、この様な研修をおこなっていたのですが、最近では複数の新人をまとめて入社してもらっているため「現場で覚えてもらう」ことが非効率になってしまいます。
例えば受付に新人が5人とかいたら普通の治療院だと邪魔ですよね・・・?
そんなスペース用意されていませんからね。
ということで新人は、まずは研修だけという形にしました。
新人に何も業務をさせずに、研修だけ行うことは、経営者からすると、経営資源を遊ばせることになるので心が痛みます。
しかし!!
この研修は未来への投資にあたるわけです。
いち早く現場に適した知識、技術を身に着けてもらい、なるべく早い段階で収益を上げてもらう。
これが大事なわけです。
- スタッフの人数を増やしたい
- 院を複数展開したい
という野望のある先生はこの新人研修プログラムを考えてもらって実行すると結果的には新人が現場で早く活躍できるようになるので試してもらいたいなと思います。
一度、研修プログラムを作っておくと、あとが楽になる
また研修プログラムにおいても経営者が「現場ではこの様に動いて欲しい」という具体的なアクションを事前に吸収させておくことで、経営者の意図せぬ動きを予防する効果もあります。
- 三つ子の魂百まで
ということわざがあるくらいですから、最初の教育はかなり重要です。
このときに、セールスマインドなども教育していくと、今テーマである自費診療などもスタッフ側がすんなり受け入れてくれます。
研修プログラムをつくるのは最初はかなり大変です。
私も業務マニュアルや、プログラムの設計図を担当してつくりましたが、かなり時間と手間がかかりました。
しかし、その最初の手間のお陰で、いまではそこまで手間がかかりません。
現在、私達の新人研修は入社より約1ヶ月半かけておこないます。
これくらいおこなうと、とりあえずのところ仕上がるのではないかと思います。
1ヶ月も試したのですが、少し足りなかった感じがありました。
この部分については経営者が何を意識しているかが関わってくるので、各事業所でテストしながら考察していってもらえればと思います。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ