治療院のステージによって、広告手法は変え​る

2017年5月18日

おはようございます。

YMC株式会社のヨリミツです。

本日も先生の経営に直結するネタをお届けしたいと思います。

さて連休も終わってちょっと経ちますね。

やっと、いつものペースに戻ったというイメージでしょうか?

うちは、GW中は交通事故治療の新患さんが多く訪れました。

7日間で10人程の新規患者さんが来られました。

(他の一般症状の新規患者さんも、もちろんたくさんこられてましたよ)

これは様々な広告を試しながらやっており、それらが成功した結果だと考えています。

SEOや、PPCなどなどアクセスを集める方法はたくさんあります。

しかし私達の院も複数ありますが、成功ばかりではなく、一方で広告コストが割にあっていない院もあります。

各グループ院ごとにHPや広告アカウントを分けて別々に運用

昨年の7月にはじめた治療院は、まだ広告の最適化ができておらず売上に対して広告費が高いです。

いろいろ広告を試しているといろんな部分がゴチャゴチャになるのですが、このあたりを分解して考えないと、やはり結果は出ないと考えています。

ですので、うちは広告もHPも、すべて別々に運用しています。

本院は、配置スタッフも多く、人的なリソースがたくさんあります。

はじめたばかりの治療院はスタッフ配置も少なく、リソースが少ないです。

つまり、グループ院でも、体質が違うのです。

この2つの治療院の広告戦略と一緒に考えると、本当にワケがわからなくなります。

本体の治療院は多くの広告を出稿したとしても、対応できるスタッフが多いのでコスト効率が良い。

はじめたばかりの治療院では、多くの広告に対してたくさんの予算をかけても、新規患者に対応できるスタッフが少ない。

コスト効果が悪くなるので、控えめに広告を出すことになります。

本体の治療院のケースでは「広く深く」広告を出せるので、いわゆる"強い広告手法”ができます。

しかし一方で、はじめたばかりの治療院では、費用対効果が悪いので、広く深く広告費をかけることができません。

一つのセグメントだけに特化する広告手法へ変更し、カバーする範囲は「狭く深く」という手法にしました。

治療院のステージによって、広告手法は変える

いまの所は上手くいっているように見えるのですが、これもまだちゃんとした結果が出るまで、少しモニタリングする期間が必要です。

今回の話の中にはPPC広告というテクニカルな部分が含まれているため、少し話がわかりにくいですがつまりは

実施 → 結果を評価 → 改善 → 実施・・・・

これをどの分野においても常に繰り返しながら、治療院の運営をすすめています。

事業の売上を上げる公式は

「新規×頻度×単価=売上」

ほんとこの単純な公式になります。

まだ慣れていない先生は、まずこの中から一つ上げたい項目をピックアップして、どの様に上げていくのか計画を立ててみましょう。

恐らくほとんど、その計画は失敗するでしょう。

※私はこれを「愚地独歩理論」と名付けています

しかしそこからがはじまりです。

その失敗は、なぜ失敗になって、どの様に行えば改善するでしょう?

やはりこの繰り返しです。

少しでも気づきがあると幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ