患者さんは「どれか1つの広告」を見て治療院を選んでいるワケではない
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日も先生の経営に直結するネタをお届けしますので、よろしくお願いします。
今日は「新規集客」について書いていきます。
私たちの運営している店舗は現在4店舗なのですが、最近はじめたばかりの店舗は、やはりまだ集客が思うようにできていません。
ヨリミツ治療塾の本院のほうは、時間をかけて集客も熟成させていったので抜けが少なく、月間で137名という完全新規の実績があります。
大体、月間100名を下回る月は少ないです。
しかし、始めたばかりの院では、やはり同じ様には行きません。
まだまだ作業的に抜けた部分があります。
しかし、これらの作業をしていて、新規集客について改めて理解が深まった部分があります。
それは、
- 顧客は一つの媒体だけで判断しなくなってきている
ってことです。
患者さんは「どれか1つの広告」を見て選んでいるワケではない
どういうことかと言うと、
「HP → エキテン → HP」
という感じでネット上にある各種の院に関する情報をとって,それらから総合的に判断しています。
実際に、弊社であった事例を紹介しましょう。
自社の分院では、
- ホームページに有料広告を流す
- エキテンでの有料広告の出稿
をしていました。
しかし、計測した数値上ではエキテンはコスト効果が悪く、PPCの一本へと予算を削減しました。
つまりエキテンの有料プランを辞めて、ホームページの有料広告だけにしたんです。
すると・・・
ホームページからの新規が、はいって来なくなりました(涙
これはあくまでも仮説なのですが、今まで新規で来ていた人達は、
「HP → エキテン →電話」
「エキテン → HP → 電話」
「HP → エキテン → HP → 電話」
などの複雑な経路を辿っていた可能性があります。
これはあくまでも仮説なのですが、割りと可能性が高い仮説だと考えています。
このように、今現在の集客経路というのは、多様化してきていると感じます。
そして、新規集客で一番重要な要素は
- その現場にあった集客方法を見つけること
これが重要です。
いろんな集客方法がありますが、先生の現場にあった集客方法は何でしょう?
この問いを追求することが多くの新規集客につながってきますので、トライアンドエラーを繰り返しながらやってみて下さい。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ