長嶋茂雄と、年商100億円の社長と、成功する治療院経営者の共通点
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
1961年の夏。
巨人の長嶋茂雄は、不調の底に居ました。
夜の国鉄スワローズ戦までには、まだ時間がある。
ユニフォームに着替えた長嶋は、立教大学時代の師匠である、砂押さんの自宅を訪ねて、バットを振りました。
フォームを点検してもらおう、としたわけです。
ちなみに、砂押さんは、当時、国鉄スワローズの監督です(笑)
今夜、敵となるチームの監督のもとへ、打撃を教わりにいったわけです。
「さすがに私も気が引けて、ユニフォームを裏返しにさせ、背番号3が見えないようにしました」
と砂押さんは語っています。
『戦後プロ野球50年』(近藤唯之、新潮社)より
このエピソードを聞いて、どう感じますか?
長嶋茂雄と年商100億円の社長との共通点
ちなみに、今や年商100億円を誇るラーメン屋の一風堂はご存じですか?
上場のウワサも報道されていますね。
そこの創業者である河原社長は、店を始めるとき、同業者の繁盛ラーメン屋に100万円の修業料を払って頭を下げました。
「教えてください」と。
普通はだまくらかして、ウソ言って潜り込んで、そしてノウハウを盗んで独立する人が大半なわけです。
しかし、
彼は
「100万円払うから教えてくれ」
と、正々堂々と、言ったわけです。
すると、言われた方は、
「分かった。お前が一店舗くらいやったって、オレのところは潰れん。頑張れ」
となります。
長嶋茂雄も河原社長も、なりふり構わず、敵にさえ
「教えてください」
と頭を下げにいく。
成果を出す人は、本当に素直です。
素直になって、相手の懐に飛び込んで、吸収をしようとする。
この姿勢は見習わなければなりませんね。
あなたは、どう思いますか?
山本