<柔道整復師>カルテなど提出義務化 不正請求防止へ
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
先日、こんな記事がヤフーニュースにのってました。
来年度から開始、とのことですので、約6ヶ月後でしょうかね?
いよいよ、二極化していきますね。
- きちんと施術の価値をあたえられる施術者
しか、生き残れない時代に突入です。
来年度から、バシバシと整骨院が潰れるでしょう。
楽園はいずれ滅びる
僕が、高校生のとき、こんなことがありました。
学校に金魚が数匹いる池があったんですが、そこに川で釣ってきたブラックバスと、ブルーギルを放したことがあります。
釣りが好きな友達がいて、
「このブルーギルを学校の池で育てようぜ!」
ってことで学校まで持っていって、池に入れたんです。
すると、当然のごとく・・・
- 金魚が全滅
もう、高知追手前高校の池は、ブルーギルと、ブラックバスの天下になったんです。
面白いことに、ブルーギルたちは凄く頭が良くて、人間を覚えます。
毎日、昼休みになると、僕らは池にむかい、パンを細かく切って与えていたんですが、そのうち、僕らが池の周りに行くと、寄ってくるんです。
エサをくれる、と覚えるんです。
まあ、彼らにとってみたら、天国ですよね。
今思えば、あいつらはメッチャ幸せそうにしてましたね。
「ここの池は、ええなあ」
と。
「敵がおらんぞな」
と。
「エサくれるしな」
と。
しかし、そんなユートピアにも終わりを告げるときがありました。
僕らは、突然、先生に呼び出されたんです。
エリを立てたポロシャツをジャージにパンツインし、前髪をジェルで固めて立てている体育教師に、
「おまえらが入れた魚のせいで、学校の金魚が全滅しただろうが!金魚の世話をしていた生き物係のやつが悲しんでいるぞ!」
と説教を食らったのです。
「おまえら、あのブラックバスとブルーギルを川に返してこい!一匹残らずな!」
結局、僕たちは、池にいるすべてのブラックバスとブルーギルを網ですくい川に返しにいきました。
つまり、何が言いたいかと言うと・・・
- 楽園はいづれ滅びる
ってことなんです。
平和で、何の問題も起きない、安らぎのある場所というのが、もしこの地球上にあったとしたら確実にブラックバスやブルーギルのように
「荒らすヤツ」
が現れます。
その荒らすヤツにとって、その金魚しかいないユルユルの池を制することは、
- 楽勝
なんです。
つまり、その楽園が楽園であればあるほど、「楽勝さ」が増していくわけです。
なので、敵を惹きつけやすくなる。
(追手前高校の池を楽園としたブラックバスも、体育教師という天敵を呼び込み絶滅させられた)
生き残るには、変わり続けるしかない
ひと昔前は、
「ホームページを作りさえすれば、簡単に治療院に集客できる」
という楽園がありました。
しかし、色んな治療院がホームページを作りはじめたわけですね。
つまり、楽園を荒らすヤツらがドンドンと参入してきた。
楽勝な場所には、必ず「楽園を荒らすヤツ」が存在してきます。
一昔前は、mixiでの集客が流行りました。
足あとをつけているだけで、集客ができる時代があった。
さらに、その前は、
- 整骨院を開業したら、半年でベンツに乗れる
というユートピアもあった。
しかし、それらの楽園は、すぐに消え失せました。
要は、楽園は絶対に存在し続けないということなんです。
- 安定した楽園は存在しない
「よし、この方法をやっておけば、ビジネスは安泰だ!」
なんてものは、そもそも無いんです。
公務員の無敵神話は、消え去ろうとしています。
大企業に就職で勝ち組思想は、崩壊しつつあります。
資格さえ取ったら、らくにビジネスができる時代もとっくに終わりを告げました。
ネットで広告を出せば、簡単に集客できる時代も、ライバルが増えてきて、一筋縄ではいかなくなってきています。
モノゴトは常に流動しており、安定しないのです。
僕らができる唯一の対策は、常に新しいことにチャレンジし続け、
- 変化し続ける
ことなんです。
あなたは、どう思いますか?
山本