従業員に厳しくあたるストイックすぎる経営者はダメなのか?
成田空港のラウンジより
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
またまた、フィリピンへ旅立とうとしています。
今回は英語学習がメインなのですが、2年後の目標としてフィリピンで事業を立ち上げたいと考えています。
まあ、そんな感じでなるべくフィリピンへ縁を持とうという感じでしょうか。
私は意味がわからず100億円の規模の会社をつくろうと真剣に考えています。
まあ、それには英語くらい話せて普通だろうということで「英語」なんです。
今回の道中ですが、岡山からマニラまでは結構トランジットなどで時間を食います。
なのでオーディオブックを聞いたり、大学院の卒後プログラムなどで勉強しながら移動時間を無駄にすごさないようにしてました。
従業員に厳しくあたるストイックすぎる経営者はダメなのか?
今回聞いたオーディオブックは、かの有名な京都セラミック稲盛和夫さんの盛和塾での学びのシェアのような内容でした。
その中に、めちゃくちゃ心に響いたものがあったのでシェアしたいと思います。
盛和塾の塾生で、事業を引き継いでいる2代目社長の話です。
彼は事業を引き継いで、さらなる事業成長、社員の幸せを求めてより高いレベルの要求を社員に常にしていました。
社員、以前からの経営陣からは
「少し厳しすぎるのではないか?」
このような批判が上がっていたそうです。
しかし、彼は事業の成長には甘えた環境は良くないと真剣に考えていました。
そして一方でこのような社長も話の中で出てきました。
「稲盛さん、あなたのやり方は少々ストイック過ぎて他の人から恐れられているではないですか。
私は2代目でズッコケで少し抜けていますが、人間味があるといって社員から慕われています。
あなたの社員から恐れられている姿をみると、貴方は人間的に良くないのではないか?
私のような少し抜けている社長のほうが社員から慕われるので良いのではないですか?」
この両者の、2代目社長の意見です。
それに対する、稲盛さんの回答は
「そもそも事業の目標が違うのでそれを比較すること自体が間違っている」
というものでした。
抜けている人間味のあるといった社長の会社は半世紀も続いているが、先代のときより事業規模も変わっていないし、利益もあるかないか分からない。
そのような目標の会社と比べることがおかしいのです。
どの山にのぼるか?
私の会社のように創業して34年で売上5,000億円、従業員は世界中に30,000人などという会社を目指そうとすると、ストイックにするのが普通なのです。
京セラは半世紀を過ぎた頃に売上1兆6,000億円、従業員60,000人になりました。
彼の会社の様に成長していない会社の社長は少し位寝ぼけているくらいでちょうどよいのです。
つまり会社のやり方はどこを目指しているか、これによりプロセスが変わってくるのです。
のぼる山の高さによって、やるべきことがちがう
地区大会で負けるチームの練習は内容も地区大会で負ける程度の練習内容なんです。
しかし、全国大会に出るチームは全国大会に出るための練習をしています。
そして、全国大会で優勝するチームは“優勝するため”に練習をしています。
私が例に上げた3者でも、かなり内容が違うはずです。
あなたは、どこを目指しますか?
目指す場所は人それぞれです。
どの場所でも良いと思いますがやはり目指す場所は、自分の理想とするイメージに近づけたいですね。
隣の治療院をみるのではなく、自分の軸で考えていく習慣をつけていってください。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ
追伸:
特殊な加工をした「魔法のテープ」を観葉植物に貼ってみたらどうなるか?
無料サンプルが欲しい方は、コチラから請求お願いします。
※数に限りがありますのでお早めに…