早く決断する人が、最も早く正解に近づく

2016年9月16日

こんにちわ。

YMC株式会社の山本です。

「決める」

ことが自分の人生をいかに変えるのか、についてお話をしたいと思います。

大河ドラマの「真田丸」で、『犬伏』という回があります。

「後世に真田家の血を残すがために、父子が敵味方に分かれる」

という真田一族きっての名場面ですね。

関ヶ原の戦いを前にして、真田家は

  • 徳川につくか?
  • 豊臣につくか?

という決断を迫られるわけです。

この決断で、真田家が、「死ぬ」か「生きる」かが決まる。

ここで、大泉洋演じる兄の信幸が

「私は決めたぁ!!」

と大声で叫ぶシーンがあります。

その後、

  1. 親父と弟は豊臣方につけ!オレは徳川方につく!
  2. もし豊臣が勝てば、お前たちはオレを全力で助けろ!
  3. もし徳川が勝てば、オレはお前たちを死ぬ気で助ける!
  4. 真田家は分裂するが、これは生き残るための最良の策だ!

という大きな決断を下すんですね。

かつては頼りなさもあった長男・信幸がリーダーシップを発揮し、弟とともに父を超えていくことを象徴するシーンです。

とても印象的な感動のシーンであり、決断の覚悟があらわれていました。

このように決断は覚悟と苦痛を伴うものですが、われわれ経営者も、この

「決断」

をいかにするか、で命運がワケられるのです。

早く決断する人が、最も早く正解に近づく

ただ、治療院の経営上の決断は、真田家のように「命」をかけた決断ではありません。

ましてや、

  • セミナーに行くかどうか?
  • ホームページを作るかどうか?
  • チラシを撒くかどうか?
  • 患者さんに自費をすすめるかどうか?

などの決断をしたとして、結果がどうあれ「命」がとられるわけではありません(笑)

だったら、さっさとやってしまえば良いのです。

論理的に考えて、

  • 早く「決断」する人が、最も早く「正解」に近づく

わけですからね。

失敗したも、軌道修正したら良いだけですから。

成果を出す経営者は、決断が超早いです。

即断即決です。

彼らのように、早く決断する人が、最も早く正解に近づくと、僕は思いますが、あなたはどう思いますか?

山本