10年後も潰れない治療院を作るための必須ポイントとは?
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
「10年後も潰れない治療院を作るための必須ポイント」
について書いてみたいと思います。
このメルマガを読んでいるようなセンスのある整骨院経営者なら、国の健康保険の制度が危ういのはご存知だと思います。
そもそも論として、僕らが商売をする上で「国」が助けてくれるからと言う理由でそのビジネスをやるのはナンセンスです。
「国」のお金をどこにバラ撒くかを決めるのは、ラーメンの一杯も売ったことのないような商売のドシロウトのお役人です。
その商売をやったことのないようなオッサンどもが、国のお金を適切に運用できるわけがないのです。
これは、「農業」を見ればわかりますよね?
国は「農業」を日本の産業として発展させようとして、メチャクチャ補助金などを出して優遇してました。
本来、農業もビジネスであるはずなんですが保護しまくったんです。
その結果、日本の農業は国際競争力が弱くなった。
日本の食料自給率は先進国の中で最低の水準です。
要は、「国」が産業にチカラを入れても見当はずれの政策しかできないワケですよ。
そもそも……
この世の中のルールとして、ニーズのないものは滅びるべきなんですよね。
健全な競争の中で淘汰されていくものです。
それが、市場原理ってやつなんです。
でも、日本の場合は違います。
農業や医療のように、「国」が過剰に保護してしまう場合がある。
過保護ですよ、カホゴ。
しかも、
適切に保護するなら良いけども、先程も言ったようにラーメンの一杯も売ったことないような役人さんは良くわからないところを過保護にします。
JALとかシャープとか東芝とか、本来ならば社会に淘汰されつつあった効率の悪い大企業すらも延命させてしまう。
「国がなんとかしてくれる」
こういった姿勢を、僕らは見習ってはダメ。
企業というものは本来、国に援助されて生き残っていくものではありません。
血のにじむような努力と変革をしてこそやっと生き残っていくのが正しいありかたです。
「今後は老人が増えるから、介護ビジネスに参入したら国がなんとかしてくれるだろう」
などと思ってはダメです。
10年後も潰れない治療院を作るための必須ポイント
「じゃ、どうすれば良いんだよ?」
ってことなんですが、単純です。
●常に変革する
ってことです。
代表的な例で言うと、大きな変革が起こったのはここ数年の「IT化」です。
あなたが見ているこのメルマガも、ITの技術を通じてお届けしています。
僕が記事を1個書けば、数千人の読者の方に届けることができます。
ってことは、1の労力が数千倍にもなる。
少ない労力で、多くの付加価値を生み出す作業をネットを使えばできるわけですよね。
この変革の波に乗れた治療院は儲かっています。はい。
さらに言うと・・・
インターネットには国境がありません。
インターネットにアクセスすれば、世界のあらゆる最新情報がいつでも無料で手に入ります。
ってことは、海外で上手くいった事例を日本で応用することも簡単にできるわけですよ。
視野を変えましょう。
例えば、
「海外の成功事例」を「あなたが住んでいる地域」に独自で応用すると、ライバルを出し抜くことも簡単です。
そのためのアイディアは、無料で手に入る。
今後、海外の事例を日本に取り入れたり、逆に日本の事例を海外に輸出したり。
これができる治療院は生き残ります。
なので、
「私はネットが苦手なんで…」
「今までどおりのことをやり続けたい…」
なんてイイワケを言ってはダメです。
新しいことへのチャレンジを諦めている人は、今後淘汰されていきます。
街の本屋さんは、amazonに駆逐されました。
今後、治療院も何かのテクノロジーに駆逐される可能性もあります。
常に、ITテクノロジーなどを、学んで向上していく姿勢こそが大事です。
『生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。生き残る種とは、変化に最もよく適応したものである』
byダーウィン
山本